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投資戦略レポート

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2006 年 9 月 11 日号

日米ともに方向感のない動きか

難しい相場になってきたようです。日経平均は上がっているのに自分の持ち株はなかなか上がらず、個人投資家は日ごといらいらを募らせているのではないでしょうか。売買代金が盛り上がらず、株価指数先物に現物株が左右される状態が続いていることがこうした相場を現出しています。
 米国のインフレ懸念がやや後退したことを好感して世界同時株高が起こり、東京市場も9月初めまで順調に上昇してきましたが、ここへきて再び読みにくい相場展開になってきたように思います。
世界経済を牽引している米国では経済指標が強弱半ばしています。このため、指標が発表されるたびにインフレ懸念が高まったり薄れたり、また景気減速懸念が高まったり後退したりと目まぐるしく変わっています。現在は原油高などを背景にしたインフレ懸念よりも景気後退懸念の方に市場の関心は移っていますが、これにしても関連指標が発表されるたびに市場の評価がくるくる変わるとみなければなりません。 
 こうした状況では米国株に方向性が出てくるはずはなく、日本株も基本的にはそれを受けた動きになると考えざるをえません。


新興市場銘柄や買い残の整理が進んだ銘柄が狙い目

日経平均が5月から6月にかけて20%も下落したのは外国人が売ってきたのが最大の理由です。それまでずっと買い続けていた外国人が同期間だけ売り越していることからも明らかです(売越額は5月が2680億円、6月が2890億円)。有力な買い手がいなくなったことが下げを加速したと言っても過言ではありません。その外国人が7月以降買い越しに転じてきたことから全体相場は底堅い動きになってはいますが、上値を買い上がっていくほどの勢いはみられません。米国株の方向性のなさが影響しているのです。
 2月に6兆円近くまで積み上がった信用買い残が4兆円を下回るまで低下したことや、新興市場の株価が戻り歩調にあることから、個人の投資余力は徐々に回復しています。しかし、それでも市場の雰囲気が好転したといえるほどにはなっていません。どちらかというと押し目買いよりも、戻りを待っている人が多いという状況です。
 企業業績が予想以上に好調なことから相場が大きく下押しする可能性は乏しいと思われますが、売買代金に盛り上がりがなく、上値を追うような状況でもありません。当面は16000円を挟んで上に行ったり下に行ったりの方向感のない動きが続くのではないでしょうか。
 こうしたなかでは業績面で不安がなく、一足先に底入れした新興市場銘柄や買い残の整理が進んだ銘柄などを狙うのが賢明でしょう。


今週の注目株


( 7007 ) 佐世保重工業

P E R 56.1 倍
P B R 3.37 倍
配 当 0~3.0 円
株価( 9 / 8 ) 348 円
第1目標 400 円
第2目標 450 円
見切り 315 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 51,389 1,782 5.2
07/3 (予) 53,000 1,000 6.2
08/3 (予) 60,000 5,000 18.5

 今3月期は鋼材価格の影響を受けるが、高価格船の売り上げ計上などで来期経常は今期予想比2.8倍の50億円程度へ拡大。再来期はさらに好転し70億円程度になるとの予測も出始める。需要環境から見て過去のピークに肉薄している受注船価は今後さらに上昇していくとの見方が大勢。業績は様変わりに好転していくことになろう。
 高値更新が間近に迫り、貸借倍率が1.39倍と取り組み妙味がある点もプラス。物色難の現状では値動きのよさが最大の材料となるため、高値突破となればチャート妙味も加わって一層人気化する可能性も。中長期投資にも最適。


( 7898 ) ウッドワン

P E R 47.9 倍
P B R 1.62 倍
配 当 12.00 円
株価( 9 / 8 ) 1,169 円
第1目標 1,300 円
第2目標 1,450 円
見切り 1,080 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 70,220 433 ‐64.3
07/3 (予) 73,000 2,500 24.4
08/3 (予) 74,000 2,800 30.5

 旧住建産業。ニュージーランドで6万8000haの大規模造林を保有。中国やインドなど新興国の需要拡大で南洋材の価格が大きく上昇。Bricsの需要拡大で鉄不足や石油不足となりつつあるのに続き、世界的な木材不足になる可能性も出始める。ある意味では木材関連の「資源株」であり、同社を取り巻く環境が好転しつつありことから、先行きさらに注目される存在となろう。
 国内市況も値上げの浸透で立ち直りつつあり、業績は急ピッチで回復中。今期営業利益は前期比4.6倍増の37億円程度に拡大する見込み。チャートは高値もみ合いから上放れのパターン。信用倍率0.56倍と大幅な売り長で、逆日歩が5銭発生。出来高が膨らみ売り方窮地の状況になっていることから、踏み上げ相場に発展か。

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