ログイン

お試し入会

銘柄相談

株式投資はSBI証券

JCブレイン投資顧問ホーム > 投資戦略レポート

投資戦略レポート

こちらでは、会員向けの投資戦略レポートのうち過去の記事をご覧いただけます。
最新記事(約2回分)も含めた全記事は、会員登録が必要です。

 

2006 年 11 月 27 日号

ここからの下値は限定的

 先週も東京市場は冴えない展開となりました。月曜日に大きく下げ、あとはそのままの水準をキープするという動きとなってしまいました。22日に180円高し、週末にかけて期待が高まる場面もありましたが、終わってみればそれを帳消しにする下げとなり、期待外れに終わった感じです。
 しかし先週末の下げは外為市場で円相場が急伸したことを嫌気して輸出関連株が下げたことが主因であり、失望するほどのものではないとみています。何かを物色しようという動きは衰えてはいません。
 日経平均は10/24のザラバ高値16901円から先週末のザラバ安値15639円まで1262円、率にして7.5%下落しており、想定される不安要因をかなり織り込んだとみていいのではないでしょうか。騰落レシオが売られすぎとされる70%を下回る66.2%の水準まで低下したことからみても、ここからの下値はそうないと考えられます。上場企業の業績は依然堅調なため、あとは時価近辺でもみながら徐々に下値を固めてくる展開になるのではないかと予想しています。


リバウンド狙い

 輸出関連株が上がらなければ日経平均は大きくは上昇しない構造になっていますが、市場の雰囲気は少なくとも最悪期は脱したと思われます。新興市場が立ち直りの兆しを見せているからで、こうした動きが続けば冷え込んでいた個人の投資心理は次第に好転してきます。外国人や国内機関投資家が大きく買い越してくることは期待しにくい状況ではありますが、身動きが取れなかった個人投資家が動き出すだけで市場の雰囲気はガラッと変わってきます。
 円高が不安要因のひとつに浮上してきたことから、ここから狙うのはやはり内需関連でしょう。先々週から先週にかけて恐怖感に駆られた売りや信用取引の追い証に絡む売りで下げた銘柄も多かっただけに、売られすぎた銘柄のリバウンドを狙うのも一法でしょう。


今週の注目株


( 6013 ) タクマ

P E R - 倍
P B R 0.80 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 24 ) 663 円
第1目標 700 円
第2目標 770 円
見切り 610 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 94,339/02/01,801 -17.7
07/3 (予) 98,2000/04/01,000 -120.1
08/3 (予) 105,000 0 0.0

 ごみ償却プラントや廃棄物リサイクルプラントなど過年度の不採算案件が残り、今期も赤字基調。独禁法違反による指名停止措置等も業績悪に追い討ちをかける。今期業績が予想以上に悪化することを嫌気し株価は大きく下落するが、ここへきて流れが変わる。
 チャートからは底入れが明らかで、悪材料は完全に織り込まれたとみられる。週足チャートは戻り歩調に転じているうえ、25日線と75日線のゴールデンクロスが迫っていることからも、ここは買いが有利。信用倍率が0.33倍と大幅な売り長になり、逆日歩が5銭発生していることも魅力。


( 8925 ) アルデプロ

P E R 26.7 倍
P B R 2.26 倍
配 当 400 円
株価( 11 / 24 ) 35,550 円
第1目標 40,000 円
第2目標 45,000 円
見切り 33,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
05/7 13,583 1,905 1763
06/7 43,001 6,698 5572
07/7 (予) 57,000 9,000 1333

 中古マンションや社宅などを買い上げてリフレッシュ工事を施して再販する中古マンション再生事業が絶好調。同社はこの分野のパイオニアで、市場規模が無限大ともいわれている状況から、抜群の成長力を持った企業として注目を集める。
 業績は倍々ゲームで伸びており、今1月中間期も予想以上の内容となる見込み。同社では売上高を従来の278億円から371億円(前年同期比2.1倍)に、経常を42億円から61億円(同2.2倍)にそれぞれ上方修正。新興市場の地合い悪化を受け足元の株価は軟調だが、ボリンジャーバンドなどテクニカル指標からは明らかに売られ過ぎ。地合いが好転すれば株価位置は大きく変わるとみられるので、ここは買いが有利。長期投資対象銘柄としても最適。

2006 年 11 月 20 日号

悲観的な見方は徐々に修正へ

 先週、日経平均が上昇したのは7-9月期のGDP統計を好感した14日だけ。あとの4日は米国株が上昇してもわれ関せずという展開。米ダウ工業株が4日連続で過去最高値を更新したり、欧州やアジアの主要市場が年初来高値を更新する「世界同時株高」の中にあって、日本だけが取り残されている格好になっています。
 国内景気に対する先行き不透明感、証券税制の優遇廃止観測など相場が上値を追えない理由らしきものはいくつかありますが、要は相場の先行きに対する投資家の自信のなさがこうした相場の背景なのではないでしょうか。
 発表される企業の9月中間決算は好調で、日経新聞社の17日時点の集計では上場企業の06年9月中間期の連結経常利益は前年同期比14.8%増益となっています。通期では5.2%増益予想で4期連続で過去最高益を更新する見通しです。ただ下期に限れば前年同期比3.0%減益予想。企業が米景気の減速や為替の円安効果が薄れるとみて、先行きを慎重にみているためです。
 とはいえ、先週発表されたGDP統計は予想を上回る内容。日経平均が10月24日の高値16901円(ザラ場値)から11月13日の15913円(同)まで2週間で1000円近く下げたことで、不安要因はかなり織り込まれたのではないでしょうか。悲観に傾きすぎた見方は今後徐々に修正されるはずで、市場の雰囲気も徐々に好転するとみたほうがいいと思います。好実態を映し通期業績の上方修正が相次げば、相場の地合いは一気に好転するとみられます。


リバウンド狙いも一法

 厳しい相場が続いていますが、騰落レシオが72.1%まで下がったり、サイコロジカルラインが4ケ月ぶりに25%まで低下するなど、テクニカル指標からは東京市場は明らかに売られ過ぎの水準にあります。そろそろ自律反発局面に入るとみたほうがいいと思います。
 こうした中、投資対象としては好業績で下値不安の乏しいものを考えた方がいいでしょう。不安感から相場観に関係なく売られた銘柄も多かっただけに、下げすぎた銘柄のリバウンドを狙うのもいいでしょう。


今週の注目株


( 1701 ) 昭和KDE

P E R 13.7 倍
P B R 1.74 倍
配 当 5.0 円
株価( 11 / 17 ) 210 円
第1目標 250 円
第2目標 300 円
見切り 195 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 15,986 1,366 19.6
07/3 (予) 16,000 1,250 15.4
08/3 (予) 18,000 1,650 17.9

 戦略事業のプリント配線基板は値引き要請などもあって当初の計画以下。そのため先日発表された9月中間期は20%減益となり、通期でも今期は減益が避けられない。ただ減益率は8.5%と大したものではない。
 業績の伸び悩みを嫌い株価は年初の666円から大きく下落。下落率は71%と厳しいものとなる。ただ足元は下げ渋る動きから反転の動きに変わる。安値圏で出来高を伴い急伸した本日の動きからみると、16日の193円で底入れした可能性大と思われる。高収益会社に変身しつつあり、配当も実施している会社の株価が210円台というのは割安では・・・。


( 2128 ) ノバレーゼ

P E R 18.8 倍
P B R 10.81 倍
配 当 2000 円
株価( 11 / 17 ) 508,000 円
第1目標 700,000 円
第2目標 900,000 円
見切り 485,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
04/12 1,942 131 4058
05/12 3,670 610 19569
06/12 (予) 5,422 800 27047

 10月下旬のIPO銘柄。上場2日目に724000円の高値を付けたあと急速に下げる。11月以降は下げ渋る動きだが、まだ下値を確認できたとは言い難い動き。とはいえ全体相場の地合いを考えれば、株価はほぼ下げ止まったとみていいのではなかろうか。
 ハウスウエディング事業を展開しており、業績は急ピッチで拡大中。今期は上場費用などの計上で利益率は悪化するが、それでも売上高経常利益率は14.8%と高い。同業のT&GニーズやベストブライダルがPERで20.8倍、23.4倍まで買われているのに対し、成長余力の大きい同社は18.8倍であり、評価余地は大きい。12月末割り当てで1:3の株式分割を実施することからも狙い目は充分。

2006 年 11 月 13 日号

当面は軟調な展開か

 東京市場はこのところ不振が際立つ動きとなっています。米ダウ工業株が最高値を更新し、欧州株やアジア株も堅調な動きを見せている中、ひとり取り残された形になっています。
10日に発表された7-9月期の機械受注(船舶・電力を除く民需)が市場の事前予想を大きく下回り、設備投資の先行きにやや減速の兆しが出てきたこともあって、先週末には買いの手が引っ込む場面もみられました。前年同期が好調だったこともあって今下期を慎重に見る企業が多いことが、こうした買い手控え要因の背景となっています。
 今の東京市場は米国株が上昇しても連れ高しない状態になっています。今週14日に発表される7-9月期の実質GDP統計が市場予想を大きく上回るなど好調な経済指標が確認できれば、軟調相場脱却の契機になる可能性はありますが、当分はこうした弱い地合いが続くと見た方がいいのではないでしょうか。


下げ過ぎ銘柄などに注目

 5兆円台に積み上がった裁定買い残が相場の重しとして意識されるなど、相場が上値を追えない材料には事欠きませんが、かといって日経平均がここからさらに下値を切り下げる展開になるとも思えません。国内景気が急激に冷え込むとは考えにくく、テクニカル的にみても日経平均の下げ余地が乏しくなっているからです。
 騰落レシオが78.2%まで低下しているうえに、日経平均の長期上昇トレンドも崩れてはいません。当面の下値メドは75日移動平均線の16047円あたりではないかと考えられますので、そろそろ仕込みの好機が近づいてきたと捉えた方がいいと思います。
 狙い目としては好業績で下値不安の乏しい銘柄。不安感にかられ、相場観に関係なく売られた銘柄も多かっただけに、下げ過ぎた銘柄のリバウンドを狙うのも一法でしょう。


今週の注目株


( 3404 ) 三菱レイヨン

P E R 14.85 倍
P B R 2.63 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 10 ) 817 円
第1目標 880 円
第2目標 1,000 円
見切り 770 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 348,967 38,858 40.5
07/3 (予) 410,000 57,000 55.0
08/3 (予) 435,000 50,000 50.0

 5月12日の1170円を高値に長期下降トレンドが続いていたが、ここへきて反転の動きに変わる。週足が2ヶ月近く続いた下値もみ合いを抜け出してきたほか、日足はWボトム形成から上値追いへと転換。先週末には一目均衡表の「雲」も突破。
 業績は絶好調。今期は17%増収、47%増益予想で1株利益は55円台に向上する見通し。時価はPER14倍台であり、割安感が強い。注目点は売上高経常利益率13.9%と業界随一の収益力。炭素繊維など展開材料にも事欠かないことから、いずれ株価位置を変えていくことになろう。日証金ベースで取り組みが急改善していることも支援材料。


( 6381 ) アネスト岩田

P E R 16.90 倍
P B R 1.88 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 10 ) 607 円
第1目標 700 円
第2目標 800 円
見切り 560 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 25,033 2,608 40.1
07/3 (予) 27,000 3,750 48.6
08/3 (予) 30,000 4,200 53.0

 6月1日にサプライズを伴う増額修正を発表。経常利益は従来の28.8億円→37.5億円へ、1株利益は35.9円→48.6円に修正される。同時に配当も前期比5円増の年13円配にすると発表。コンプレッサーや真空機器の伸長、コスト低減効果、円安効果などが効いているためだが、注目点は同社が高収益会社に変身した点。
 株価は増額修正を好感して急伸した後も下押しすることなくしっかりした動きを続けていたことから、相場の基調は相当強いと見られる。PERは16倍台と割安感があるため、そろそろ上放れも。

2006 年 11 月 6 日号

当面は方向感のない展開か

 東京市場はこのところ軟調な展開が続いています。高値更新を続けていた米国株式相場がGDP成長率の予想以上の低下を受けて下落したことや、東京市場が戻り高値を更新するなど高値圏にあったことがこうした動きに輪をかけていると言えます。
 米GDP成長率の低下は住宅投資の低下から景気減速懸念が台頭してきたことが直接の原因ですが、米景気の見方についてはまだはっきりした方向感が出ている訳ではありません。米GDPの7割を占める個人消費は依然堅調ですし企業の設備投資も活発です。強弱感が対立している状態ですが、ガソリン価格の低下から個人消費が今後も堅調に推移すると見られることやFRBの金利引き下げ余地の大きさなどを考えると、そう弱気になる必要はないと思われます。
 こうしたことから米国市場は想定外の弱い経済指標が出たら弱きに傾き、強い経済指標が出たら強気に傾くなど当面は経済指標に左右される展開が続くとみられます。米国市場が方向感のない動きとなれば東京市場も似たような動きにならざるをえないと思われます。


出遅れの中小型株が狙い目

 東京市場は10月24日の16901円を高値に調整局面にありますが、ここで弱気になることはありません。企業業績が順調に推移していることから米国市場が落ち着きを取り戻せば、好業績が反映される相場になると考えられるからです。
 日経平均の上昇トレンドはまだ崩れてはいません。日足が上昇トレンドのサポートラインに接近してきたことからそろそろ下げ渋る動きになると見たほうがいいと思います。仕込みの好機が近づいてきたと言ってもいいでしょう。
 9月中間決算の発表が本格化していますが、狙い目はやはり好業績で下値不安の乏しい銘柄といえるでしょう。主力株に比べ出遅れ感の強かった中小型株のなかで、PERやPBRなど投資尺度で割安感の目立つものが狙い目とみられます。


今週の注目株


( 3114 ) 同興紡績

P E R 137.5 倍
P B R 1.68 倍
配 当 0.0 円
株価( 11 / 3 ) 330 円
第1目標 400 円
第2目標 500 円
見切り 280 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 2,606 -64 -53.5
07/3 (予) 2,320 90 2.4
08/3 (予) 2,400 140 3.2

 第三者割り当て増資で資本を増強。不動産関連事業を行うグローバルコーポレーションの社長やアポロ・インベストメント社などが引受先で、同社の調達額は20億円。これを元に戦略事業の不動産部門の拡充を図る予定。繊維会社から不動産会社へのシフトが徐々に進んでおり、収益的には実質は不動産会社と言える存在。
 注目点は出来高を伴いチャートが上放れてきた点。価格帯別出来高をみるとフシらしいフシはなく、人気化いかんでは大化けの公算も。市場が物色難の様相を呈していることもあり、値動きのよさが更なる人気を呼び込む可能性は充分。基本的には割り切って買える方向きの銘柄だが、チャートのよさを考えると一概にそうとも言い切れない銘柄。


( 5851 ) リョービ

P E R 16.81 倍
P B R 2.36 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 3 ) 923 円
第1目標 1,000 円
第2目標 1,200 円
見切り 870 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 171,232 13,407 51.3
07/3 (予) 195,000 15,200 54.9
08/3 (予) 198,000 15,500 55.5

 好業績が続いており今期も過去最高益を更新する見込み。1株利益は55円もあるのにPERは16.81倍と評価不足。全般相場が軟調な中、新値更新を続けるなど相場は上昇トレンドを継続中。足元は高値示現後の調整局面だが、日足がフシ目の25日移動平均線(3日現在で901円)に近づいてきたことから、そろそろ反転の動きか。
 高収益会社の仲間入りをしつつあることや、信用倍率が0.42倍と大幅な売り長になっていることからも狙い目は充分。会社側の話では外国人の訪問も相次いでいるとのことで、11月10日の決算発表を期に外国人買いが入る可能性も。月足チャートを見れば同社の変貌振りが明らかで、いずれ上場来高値の1140円を目指すことになりそう。

2006 年 9 月 22 日号

米市場では景気が最大の関心事に

 相場の地合いは芳しくありません。陰の極と云うほどではありませんが、上がりそうな雰囲気は感じられません。投資家心理は冷え込んでおり、物色意欲は次第に後退しているという感じです。
 7月の機械受注統計が市場の事前予想を大幅に下回るなど複数のマクロ統計が思いの外悪く、国内景気の先行きに不透明感が台頭してきたこともこうした相場の一因になっています。市場では企業の業績上方修正期待が根強いものの、実際に上方修正した会社はまだ少数で、投資尺度からみた割安感が広がらないことが上値を抑える形になっています。
 先週の米FOMCでFRBが2回続けて利上げを見送ったことで米国市場ではインフレ懸念がひとまず後退、代わって景気問題が最大の関心事になってきました。このところの原油価格の下落が個人消費を拡大させるとしてダウ工業株は2000年に付けた11722ドルが視野に入るなど堅調な動きになっていますが、一方では住宅市場が予想以上のペースで悪化していることから景気が後退するのではとの見方も台頭、その時々の経済指標如何で市場の見方が変わる形になりつつあります。


ボックス相場の下限に近づく

 このところ東京市場は相場の牽引役が見当たらない状況で、手詰まり感の強い相場が続いています。有力な買いセクターもなく、外国人投資家が積極的に買って来ない限り上値を追うことはないと考えた方がいいでしょう。
 ただ米景気のソフトランディング見通しを背景にNY市場が過去最高値を更新する動きになれば、国内市場の流れが変わる可能性もあります。中間決算発表前で国内機関投資家は動きにくい状況下にありますが、企業業績が予想以上に好調という見通しがある以上、大きく下押す可能性は当面乏しいと思われます。暫くは16000円を挟んで上下500円程度の往来相場が続くのではないでしょうか。
 現状はボックス相場の下限に近づきつつあるとみられるわけで、こうしたなかでは業績面で不安がなく、底入れ感の出た銘柄や需給妙味のある銘柄などを狙った方がいいでしょう。


今週の注目株

( 4921 ) ファンケル

P E R 21.8 倍
P B R 1.68 倍
配 当 24.0 円
株価( 9 / 22 ) 1,711 円
第1目標 2,000 円
第2目標 2,200 円
見切り 1,600 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 95,322 9,113 242.6
07/3 (予) 102,000 9,800 78.4
05/3 (予) 108,000 11,000 88.3

 ゴールドマン・サックスが女性の社会進出で恩恵を受ける企業の一つとして紹介。今3月期の経常利益が当初予想を下回ると発表したことを受け売られるが、それでも増益基調は維持。
 今年2月高値から半値近い押しを入れており、チャートからは底入れが明らか。25日移動平均線が上向きに転じている中、75日移動平均線の下降トレンドが終息し、横ばいに転じつつあることから、近く理想的な形でゴールデン・クロスを形成する可能性が高まる。時価はまだ底値圏。


( 3109 ) シキボウ

P E R 22.5 倍
P B R 1.03 倍
配 当 3.0 円
株価( 9 / 22 ) 223 円
第1目標 270 円
第2目標 300 円
見切り 200 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 53,489 2,083 2.5
07/3 (予) 53,000 2,000 3.0
08/3 (予) 53,500 2,100 3.0

 鳥インフルエンザウイルスの感染を99.9%以上低下させる抗ウイルス繊維「フルテクト」を開発したことをきっかけに人気付く。
 仕手色の強い銘柄で、カラ売りの急増で15日の信用倍率が8日の51.88倍から1.29倍へ急改善したことで、再び注目を集める形に。日証金ベースでは貸し株の増加が顕著。市場が物色難の様相を強めていることから、今後のカラ売りの入り方如何では大相場に発展する可能性も充分。ただ、割り切って買える方向きの銘柄。

2006 年 9 月 11 日号

日米ともに方向感のない動きか

難しい相場になってきたようです。日経平均は上がっているのに自分の持ち株はなかなか上がらず、個人投資家は日ごといらいらを募らせているのではないでしょうか。売買代金が盛り上がらず、株価指数先物に現物株が左右される状態が続いていることがこうした相場を現出しています。
 米国のインフレ懸念がやや後退したことを好感して世界同時株高が起こり、東京市場も9月初めまで順調に上昇してきましたが、ここへきて再び読みにくい相場展開になってきたように思います。
世界経済を牽引している米国では経済指標が強弱半ばしています。このため、指標が発表されるたびにインフレ懸念が高まったり薄れたり、また景気減速懸念が高まったり後退したりと目まぐるしく変わっています。現在は原油高などを背景にしたインフレ懸念よりも景気後退懸念の方に市場の関心は移っていますが、これにしても関連指標が発表されるたびに市場の評価がくるくる変わるとみなければなりません。 
 こうした状況では米国株に方向性が出てくるはずはなく、日本株も基本的にはそれを受けた動きになると考えざるをえません。


新興市場銘柄や買い残の整理が進んだ銘柄が狙い目

日経平均が5月から6月にかけて20%も下落したのは外国人が売ってきたのが最大の理由です。それまでずっと買い続けていた外国人が同期間だけ売り越していることからも明らかです(売越額は5月が2680億円、6月が2890億円)。有力な買い手がいなくなったことが下げを加速したと言っても過言ではありません。その外国人が7月以降買い越しに転じてきたことから全体相場は底堅い動きになってはいますが、上値を買い上がっていくほどの勢いはみられません。米国株の方向性のなさが影響しているのです。
 2月に6兆円近くまで積み上がった信用買い残が4兆円を下回るまで低下したことや、新興市場の株価が戻り歩調にあることから、個人の投資余力は徐々に回復しています。しかし、それでも市場の雰囲気が好転したといえるほどにはなっていません。どちらかというと押し目買いよりも、戻りを待っている人が多いという状況です。
 企業業績が予想以上に好調なことから相場が大きく下押しする可能性は乏しいと思われますが、売買代金に盛り上がりがなく、上値を追うような状況でもありません。当面は16000円を挟んで上に行ったり下に行ったりの方向感のない動きが続くのではないでしょうか。
 こうしたなかでは業績面で不安がなく、一足先に底入れした新興市場銘柄や買い残の整理が進んだ銘柄などを狙うのが賢明でしょう。


今週の注目株


( 7007 ) 佐世保重工業

P E R 56.1 倍
P B R 3.37 倍
配 当 0~3.0 円
株価( 9 / 8 ) 348 円
第1目標 400 円
第2目標 450 円
見切り 315 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 51,389 1,782 5.2
07/3 (予) 53,000 1,000 6.2
08/3 (予) 60,000 5,000 18.5

 今3月期は鋼材価格の影響を受けるが、高価格船の売り上げ計上などで来期経常は今期予想比2.8倍の50億円程度へ拡大。再来期はさらに好転し70億円程度になるとの予測も出始める。需要環境から見て過去のピークに肉薄している受注船価は今後さらに上昇していくとの見方が大勢。業績は様変わりに好転していくことになろう。
 高値更新が間近に迫り、貸借倍率が1.39倍と取り組み妙味がある点もプラス。物色難の現状では値動きのよさが最大の材料となるため、高値突破となればチャート妙味も加わって一層人気化する可能性も。中長期投資にも最適。


( 7898 ) ウッドワン

P E R 47.9 倍
P B R 1.62 倍
配 当 12.00 円
株価( 9 / 8 ) 1,169 円
第1目標 1,300 円
第2目標 1,450 円
見切り 1,080 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 70,220 433 ‐64.3
07/3 (予) 73,000 2,500 24.4
08/3 (予) 74,000 2,800 30.5

 旧住建産業。ニュージーランドで6万8000haの大規模造林を保有。中国やインドなど新興国の需要拡大で南洋材の価格が大きく上昇。Bricsの需要拡大で鉄不足や石油不足となりつつあるのに続き、世界的な木材不足になる可能性も出始める。ある意味では木材関連の「資源株」であり、同社を取り巻く環境が好転しつつありことから、先行きさらに注目される存在となろう。
 国内市況も値上げの浸透で立ち直りつつあり、業績は急ピッチで回復中。今期営業利益は前期比4.6倍増の37億円程度に拡大する見込み。チャートは高値もみ合いから上放れのパターン。信用倍率0.56倍と大幅な売り長で、逆日歩が5銭発生。出来高が膨らみ売り方窮地の状況になっていることから、踏み上げ相場に発展か。

1 14 15 16 17 18 19

ご注意!!

当社の名をかたって未公開株などの販売を行う業者の存在が確認されています。
当社は未公開株の販売は行っていません。またパンフレットを送って契約を取り付けるような営業も行っていません。
ご注意ください。

投資情報の重要性

苦情処理・紛争解決体制