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投資戦略レポート

2019年1月15日号

 暫くは様子を見極めるとき

今年最初の取引となった大発会は大幅安で始まりましたが、その後は比較的しっかりした動きとなっています。先週は5営業日中、4営業日で上昇、週間の上昇幅は798円(4.1%)となりました。終値は20359円で心理的な節目の2万円台を回復して引けました。

ただ投資家は疑心暗鬼の状態から抜け出していません。騰落レシオは11日に69.44%と再び超売られすぎとされる70%を割り込んできました。同レシオは陰の極となった12/25の65.64%がボトムで、その前後の21日と26日に68.95%、68.46%と70%を割り込んでいました。株価が反転して騰落レシオが77%台まで回復した後、再度悪化する形になっています。

応当日の関係があるのかもしれませんが、これは投資家心理が極端に委縮しているからではないかと見られます。年末にかけての下げがあまりにも急激だったので、「委縮」を通り越して固まってしまった。その結果、ポシィティブな評価ができなかったのだとみています。リスクを取って買い向かった向きも下がらないうちに売っておこうという心理に変わった、そうみています。11日の日経平均株価は195円高で引けていますが、東証1部の騰落銘柄数は値上がり1033に対し値下がり1003と拮抗しており、相場の実態は指数ほど良くありません。

パニック的な売りが一巡したことで市場のセンチメントは一時より良くはなっていますが、まだ予断を許さない状況は変わりません。しばらくは様子を見極めるだけでいいと見ています。

 相場はまだ不安定。暫くは休むも相場で

11日の米国株は小幅に反落しました。NYダウは前日比5ドル(0.0%)安の23995ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同14㌽(0.2%)安の6971で引けています。ダウ平均は前日までの5日間で1300ドル(5.8%)超上昇していたので、週末を前に利益を確定する動きが目立ちました。NYダウは一時200ドル超下げる場面がありましたが、中国との貿易協議の進展期待などが支えとなり、売り一巡後は下げ幅を大きく縮小。下値も堅いという動きでした。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比64円安の20295円で引けています。

外国人は1月第1週(1月4日の1日だけ)に日本株を2086億円売り越しました。売り越すのは8週連続。年末年始休暇中の海外市場の動きや円相場の急伸を受け、リスク回避の動きを強めたようです。外国人はアベノミクス相場が始まった2013年以降、日本株を16.7兆円買い、9.9兆円売っています。累計の買越額は6.7兆円。残高から見て売りはいいところまで来たのではとみています。
相場が不安定で先行きが読めなくなっていますので、当面は休むも相場とみています。

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