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投資戦略レポート

2018年1月22日号

 相場の上値は重くなる

日経平均株価は年明けから大きく上昇、15日には23951円と1991年11月以来、26年ぶりの高値を付けました。大発会から16日までの上昇幅は1187円(5.2%)。19日終値は前週末比155円(0.66%)高の23653円で引けています。市場の雰囲気は今年に入りガラッと変わった感じですが、意外なことに相場の上値は重くなっており膠着感が強まってきたように思います。

大発会での大幅高(741円)とその後の2日間で日経平均が1000円近く上昇したため、高値警戒感が出てきたためです。年初からいきなり上昇したため、ここから買っていいのか悩んでいるのが実態ではないかと思います。日経平均はボリンジャーバンドのプラス3σ(23846円)を一気に突破する動きになっていました。99.73%の確率でプラスマイナス3σ内に収まるものがそうならず、異常な水準まで上昇したのです。新たなトレンドが発生したのか、それとも行き過ぎでいずれ元の水準まで戻るのか、今はこんなところに来ているとみています。当面は相場の方向性を見極めるときではないかとみています。

 決算発表までは様子見で 

19日の米国株は上昇しました。NYダウは前日比53ドル(0.2%)高の26071ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同40㌽(0.5%)高の7336と過去最高値で引けています。主要企業の決算発表が本格化する中、業績改善を好感した買いが続きました。国債利回りが一時2.65%と3年4カ月ぶりの水準に上昇したのを受け、金融株などへの買いも目立ちました。ただ、つなぎ予算の失効から政府機関が一部閉鎖に追い込まれるとのリスクも意識され、市場の重荷となっています。移民政策などを巡る与野党の対立が影響し、議席が拮抗する上院で歳出法案が可決されない可能性が浮上。今年度(17年10月~18年9月)予算は成立のメドが立っておらず、短期の歳出法案でしのぐ形が続いています。下院は18日夜、2月16日までの暫定予算を可決しましたが、政治の混乱が響く形となっています。これを受けたCMEの日経平均先物は19日の日経平均終値比41円高の23850円で引けています。

外国人は1月第2週(9~12日)に日本株を2週ぶりに売り越しました。買越額は316億円と大きくありません。第1週に4851億円買い越していたため、銘柄入れ替えの結果、売り越しとなったのでしょうか。今週から決算発表が始まりますので、外国人が動くとすれば決算を分析した結果が出る来月中旬以降ではないかとみています。

日経平均は年明けにドカーンと上昇したため、その後は頭を押さえられた動きになっています。急伸した後だけに当然の動きともいえますが、株価が一気に上昇したため、どう対処したらいいか分からない状態になっている面もあります。当面は相場の動きを見極めるときだとみています。ただ今週末から10~12月期決算発表が始まりますので、動くのはそれを反映した来週からだとみています。

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