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投資戦略レポート

2018年6月4日号

 底入れはまだ確認できず

東京市場は調整局面入りしました。先週、日経平均株価は5営業中3営業日で下落、週間では279円(1.2%)安となりました。日中値幅が小さく方向感に欠ける動きですが、日経平均の日足は20日移動平均線を割り込み、同平均線は下向きに変わっています。
日経平均は3月に付けた安値から5月に付けた高値までの上昇幅の3分の1押し水準(22150円前後、ザラ場ベース)を割り込んだもの、半値押し水準(21698円前後)はキープしています。しかしTOPIXは3分の1は勿論、半値押し水準(1760.9前後)をも下回る水準まで下げています。日経平均は5/31にサポートラインの60日移動平均線にタッチして反転しましたが、目先の底を打ったとはまだ見ていません。大幅安した後にしては戻りの鈍さが気になります。

前に「(前略)外国人などからの実弾買いは入っていません。相場が上昇しているのは売り方の買い戻しや、相場の方向性に追随して自動的に売買するCTA(商品投資顧問)の買いによるものが主因とみられます」と指摘していましたが、その巻き戻しが始まったことが相場下落の主因ではないかとみています。 危惧していたことが起こっただけだと考えています。

 暫くは様子見で

1日の米国株は大幅高。NYダウは前日比219ドル(0.9%)高の24635ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同112㌽(1.5%)高の7554で引けています。5月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比22.3万人増と市場予想(19万人増)を上回り、失業率も3.8%と18年1カ月ぶりの水準まで低下したことで、景気の力強さを評価した買いが入りました。ナスダック指数は3月12日に付けた過去最高値(7588)までにあと34㌽となっています。これを受けたCMEの日経平均先物は22365円と日経平均終値比193円高で引けています。

外国人は5月第4週(21~25日)に日本株を3404億円売り越しました。その前の週も937億円の売り越しでしたが、売り越し基調に転じたとはみていません。決算発表が一巡したので、今後決算を分析して買いに動いてくるか、様子見継続か、売り越しに転じるか、方向性が出てきますので見守りたいと思います。
決算発表の一巡で買い手掛かり材料は乏しくなっています。相場が調整局面入りしていますので、当面は様子見でいいいのではとみています。強いて物色対象をあげるなら、決算を好感して上伸した後、需給・価格調整を経て下落した銘柄の吟味。良ければ買い、そうでなければ見送り、これでいいのではみています。
なお6月11日号と18日号はお休みします。

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