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投資戦略レポート

2018年6月25日号

 相場は正念場に

調整色の強い動きになっています。先週、日経平均株価は5営業中3営業日下落、週間では335円(1.5%)安となりました。フシ目の23000円を突破出来ず押し返されたことで、上値の重い動きになっています。日経平均の日足は20日移動平均線を割り込んでおり、20日線は下向きに変わりつつあるかのように見えます。全般相場を表すTOPIXは20日、反発とはなりましたが、一時は5月30日の安値(1371)を下回る1728まで下げていました。先週末は終値が寄付き値を上回る陽線とはなりましたが、前日比5㌽(0.33%)安の引け。微妙な水準です。日経平均は5月30日の安値を守れるか正念場に差し掛かったように思います。

こうした相場になっているのは米中の貿易摩擦激化から世界経済がシュリンクするとの懸念があるからです。リスクを取って買い向かう動きがみられません。方向性が見えにくくなっているので、暫くは慎重なスタンスが必要でしょう。

 当面は様子見で

22日の米国株は高安まちまちの動きでした。NYダウは9日ぶりに反発し前日比119ドル(0.5%)高の24580ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は続落し、同20㌽(03%)安の7692で引けています。OPECの原油増産が緩やかにとどまるとの見方から原油相場が上昇。石油株が買われ相場を押し上げました。NYダウが前日までの8日間で約860ドル下げていたため、自律反発狙いの買いが入りやすかった面もあったようです。米中貿易摩擦への警戒感からボーイングやキャタピラーなどへの売りも一服していました。ナスダック指数は続落したとはいえ、6月20日に付けた史上最高値から1.1%下の水準にすぎません。これを受けたCMEの日経平均先物は22490円と日経平均終値比26円安の引けとなっています。

外国人は6月第2週(11~15日)も日本株を買い越しました。買越額は317億円。その前の週は205億円でした。連続の買い越しはありますが、規模が小さ過ぎ、動向は読み取れません。売りを控えているだけかもしれませんし、米中貿易摩擦の激化懸念から動けないのかもしれません。
決算発表の一巡で買い手掛かり材料は乏しくなっています。相場が正念場に差し掛かっていますので、当面は様子見でいいとみています。

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