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投資戦略レポート

2018年4月2日号

 目先の底を入れた可能性も

東京市場は少し落ち着きを取り戻しました。週初の26日こそ一段安で始まり緊張が走りましたが、売りが一巡した後は徐々に戻し、前日比148円高で引けました。この底値圏での「陽の丸坊主」出現が目先の底を入れたのではとの見方につながり、その後のしっかりした動きになったのだとみています。

先週、日経平均株価は5営業日中、4営業日で上昇、週間では837円(4.06%)上昇しました。26日の寄り付きからは1031円の上昇となっています。5日移動平均線が上向きに転じ、日経平均の日足が20日移動平均線(21379円)の上方に出てきましたので、当面は下値を心配する必要はなくなりました。
日経平均は26日、ボリンジャーバンドのマイナス3σを下回る異常な水準まで下げていました。こういうケースはめったにあるわけではないので、26日のザラ場安値(20347円)が目先の底ではないかとみています。日足が20日移動平均線を上回った状態が続くとその確率は高くなりますので、期待したいところです。

  今週も様子見が賢明

30日の米国市場は休場でしたが、英・独・仏など欧州の市場は上昇して引けていました。為替にも大きな変化はないため、今週は外部環境に左右されないで始まりそうです。

外国人は3月第3週(12~16)も日本株を売り越しました。売り越すのは11週連続で売越額は4541億円。今年2月第1週の6445億円に次ぐ大きさとなっています。この間の売越額は3.1兆円超と「原油安ショック」で2016年の年初から13週連続で売り越したときの5兆円超に次ぐ大きさとなっています。先物を含めた売越額は8兆1830億円に達していましたが、第3週は9週ぶりに買い越しに転じていますす。買越額は1975億円。

今回の相場急落局面では現物よりも先物売りの多さが目立ちました。先物売りは短期筋が変動率が高まると機械的に持ち高を減らす「リスク・パリティ戦略」を取っているためだとみられるので、市場が落ち着いてきた証拠でしょう。米株式相場の変動率を示すVIX指数は一時50まで上昇していましたが、足元では指標の20台で落ち着いた動きになっています。
ただ年金など長期投資家の売りは止む気配がありません。その背後には色々な要因があると思いますが、当面は外国人持ち株比率が高い主力株は避けた方が良さそうです。
日経平均株価は底入れした可能性が出てきましたが、今週も様子見でいいと思います。
なお次週4月9日号と16日号はお休みします。

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