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投資戦略レポート

2018年3月26日

 近々には反転の可能性も

東京市場は再び激震に見舞われました。日経平均株価は23日、急落し、下落幅が一時1000円を超える場面がありました。終値は前日比974円(4.51%)安の20617円。昨年10月以来、約5か月ぶりの安値となっています。米中貿易摩擦や円高加速への懸念が強まり、主力株を中心に幅広い銘柄が売られる展開となりました。東証1部の値上がり銘柄数はわずか29で、値下がりが2042、変わらず9という全面安の展開でした。
日経平均は典型的な底入れチャートとなる「逆三尊」形成への期待があったのですが、23日の急落がそれを打ち砕いてしまいました。日足が20日移動平均線を大きく下に抜けたため、再び下値模索の動きになったとみています。ただ日経平均はテクニカル的に売られすぎ状態となっており、ボリンジャーバンドのマイナス3σ(20585円)近くまで下げています。株価の割安感も強くなっていますので、近々には反転の可能性もあるのではとみています。

  今週も様子見が賢明

23日の米国株は急落しました。NYダウは前日比424ドル(1.8%)安の23533ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数も同174㌽(2.4%)安の6992となっています。前日急落した反動で自律反発狙いの買いが先行したものの、米中の貿易戦争への懸念が強く、午後にかけ幅広い銘柄で売りが優勢となる展開でした。トランプ大統領が中国製品に高関税を課す措置に対し、中国は米製品への関税引き上げ計画を準備していると発表。貿易を巡る両国の対立が激しくなっているため、世界景気に悪影響を及ぼすとの警戒感からリスクオフ姿勢が強まりました。これを受けたCMEの日経平均先物は20155円と日経平均終値比462安で引けています。
外国人は3月第2週(12~16)も日本株を売り越しました。売り越すのは10週連続で売越額は1728億円。この間の売越額は2.65兆円超と2016年の年初から13週連続売り越したときの5兆円超に次ぐ大きさとなっています。先物を含めた売越額は8兆1830億円に達しており、連続売越額としては過去最大となっています。第2週の売りは貿易戦争への懸念が響いたとみていますが、先週(第3週)の日経平均の大幅安はそれが極限まで膨らんだ結果ではないかとみています。
恐怖指数とされるVIX指数は22日に指標とされる20を超え、23日に24.87に上昇してまいたが、金利上昇懸念から急上昇した今年2月5日の37.32、8日の33.46ほど高くはありません。過剰反応している面も大きいように思います。ただ相場が下値模索の動きとなったので、今週も様子見が賢明でしょう。

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