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投資戦略レポート

2018年12月3日号

 2番底形成の可能性も

東京市場は落ち着きを取り戻してきました。日経平均は先週6連騰となり前週末比705円(3.3%)高の22351円で引けました。6連騰となるのは9月下旬以来、約2ヵ月ぶり。あと140円ほど上昇してネックラインの22487円を上回ると2番底確認となり、チャート上は強気相場入りします。上を向いている20日線を5日線が下から突き抜けるゴールデンクロスを形成しましたので、期待したいところです。
11月5日号で日経平均は10月29日の21149円でかなりの確率で底を入れたと指摘、その後、2番底をどこで付けるか、21149円をキープできるかが今後の焦点としてましたが、ひとまず安心できる水準まで戻してきたとみています。
米中貿易摩擦や中国の景気減速懸念から世界景気の先行き不透明感は払拭されていませんが、鯨幕相場が終わった後だけに、相場は上下どちらに放れてくるとみています。これまでの動きから放れるとすれば上だとみていますが、当面は上下どちらの動きになっても対処できるよう半身の構えは崩さない方がいいように思います。

 好決算ながら売られた銘柄などは狙い目

30日の米国株は上昇しました。NYダウは前日比199ドル(0.8%)高の25538ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数も同57㌽(0.2%)高の7330で引けています。12月1日の米中首脳会談で貿易交渉に進展が見られるとの期待に加え、交渉を続ける間は中国製品への新たな関税を見送るとの報道が相次いだことなどから、午後にかけて買いが優勢となる展開でした。
28日のパウエルFRB議長の講演や前日公表の11月のFOMC議事要旨を受け、利上げが想定よりも早く打ち止めになるとの観測が強まったことも、相場の押し上げ要因となりました。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比68円高の22420円で引けています。

外国人は11月第3週(19~22日)に日本株を1967億円売り越しました。売り越すのは2週連続。それまで大幅売り越しが続いた後、2週連続買い越していましたので、銘柄入れ替えの結果、そうなったのではないかとみています。10月の相場急落につながったリスクオフ姿勢はひとまず終息したとみています。裁定買い残が1兆円を下回る記録的水準(8900億円)まで減少していますので、今後はそれが積み上がる形になるのではとみています。

決算発表が一巡し買い手掛かり材料が乏しくなっていますが、相場がいい方向に動いてきましたので、いいのがあったら買っていくスタンスが必要でしょう。ただ前述のように半身の構えは崩さないでください。狙い目となるのは好決算を発表したのに売られた銘柄や、決算プレーで急伸したあと需給・価格調整を経て反転しつつある銘柄などとみています。

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