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投資戦略レポート

2018年11月5日号

かなりの確率で底は入れたようです

波乱の動きは収まったようです。日経平均株価は10月29日の21149円で底を入れた可能性が出てきました。10月2日に付けた年初来高値からの下落幅は2961円(12.3%)。
先週30日、信用評価損率や空売り比率、新安値更新銘柄数からみて「底はすぐそこまで来ている」と会員欄で指摘、その後、13時すぎにチャート的には本日、底入れした可能性が出てきましたと、配信しました。底値圏で下落幅の半分以上を戻す「切り込み線」が出てきたこと、安値を更新していたTOPIXが「包み足」になり、トレンド転換を示唆していたからです。MACDやパラボリック指数といった他のテクニカル指標も揃って底入れサインを出していましたので、かなりの確率で底は入れたとみられます。

今回の相場急落のきっかけを作ったVIX恐怖指数も19.51とフシ目の20㌽を下回ってきました。ただ米中貿易戦争や中国の景気減速懸念から世界景気の先行き不透明感は残ったままですので、落ち着くにはもう少し時間がかかるかもしれません。

狙い目となるのは好決算ながら底値近辺で推移している銘柄


2日の米国株は下落。NYダウは前日比109ドル(0.4%)安の25270ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同77㌽(1.0%)安の7356で引けています。米中の貿易交渉の進展を巡り期待と懸念が交錯し、乱高下する展開でした。メディアの報道を受け米中の貿易協議が進むとの期待が浮上した一方で、ホワイトハウス高官やクドロー国家経済会議委員長が早期の米中の貿易合意に否定的な見方を示したためです。この報道が2日の日本株ほかアジア株の急騰につながりましたが、米中の歩み寄りは容易ではなく、摩擦解消には時間がかかるとの見方が改めて意識されました。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比263円安の21980円で引けています。

外国人は10月第4週(22~26日)も現物と先物を合わせて日本株を1兆3006億円(うち先物9832億円)売り越しました。この3週間の売越額は4兆2300億円と記録的な水準になっています。先物安から裁定解消売りも急増。この3週間で裁定残高は株数ベースで19.51株(4週間では20.03億株)減少し5.03億株に、金額ベースでは1兆3105億円(同1兆5173億円)減の1兆201億円となっています。今年最低だった3月23日(6.70億株)を下回る記録的な水準まで減少していますので、今後は裁定残が積み上がる形になるのではとみています。

相場が底入れした可能性が強まってきた中、決算発表が始まりましたので、ここは買いのチャンスでしょう。狙い目となるのは好決算銘柄となりますが、この4日間で大きく上げた銘柄も多いと思いますので、そうした銘柄は避け、底値近辺で推移している銘柄が有望ではないかとみています。
なお次週11月12日号はお休みします。

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