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投資戦略レポート

2018年10月22日号

 目先の底を入れた可能性も

東京市場はまだ不安定な動きから抜け出せません。日経平均株価は5営業日中3営業日上昇しましたが、週間では162円(0.7%)の下落。海外市場を受けて上下に振れた後、方向感を欠く動きになっています。米国の金利上昇、米中貿易戦争の激化にサウジ問題が加わり、世界景気の先行きに不透明感が増しているからです。今週から本格化する決算発表を控えて様子見ムードが強まっていることも不安定な動きの一因となっています。

日経平均は10月2日に27年ぶりの高値となる24270円まで上昇した後、一転、急落しましたが、下げ止まったように思います。高値からの下落幅は1999円(8.2%)。相場上昇が始まる前の9月中旬の水準(22307円)まで戻ったので、10月15日につけた22271円で目先の底は入れた可能性があります。恐怖指数と言われるVIX指数も20を下回っています。株価は「往って来い」となっていますので、徐々に落ち着きを取り戻すのではとみています。

 動くのは決算を受けてからに

19日の米国株はまちまちの動きでした。NYダウは3日ぶりに反発し前日比64ドル(03%)高の25444ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同36㌽(0.5%)安の7449で引けています。NYダウは前日に300㌦超下落したので反発を見込んだ買いが入ったようです。プロクター・アンド・ギャンブルやアメックスが好調な決算を受けて上昇したことも相場を押し上げました。上海総合指数が反発したことも投資家心理の改善につながったようです。ナスダック指数は半導体関連への売りが響きました。これを受けたCMEの日経平均先物は22475円と日経平均終値比57円安で引けています。

外国人は10月第2週(9~12日)に現物と先物を合わせて日本株を1兆8179億円売り越しました。 売越額は「チャイナショック」を受けた2015年8月以来、3年1か月ぶりの大きさ。この売りで日経平均は1089円(4.6%)下落しました。 第2週は4営業日だったため、1日当たりの売越額は過去最大だったのではとも言われています。
先物安から裁定解消売りも急増しています。9/28時点の裁定買い残は2兆5375億円でしたが、10月第1週は2068億円、第2週は5202億円それぞれ減少し、1兆8104億円となっています。株数ベースでは10月第1週に0.52億株(10.60億株→10.07億株)、第2週に1.90億株(10.07億株→8.16億株)減少しています。これも下げを加速したわけですが、17日現在の残高は6.68億株となっています。今年最低だった3月23日(6.70億株)以下の記録的水準まで減少していますので、今後、解消売りから指数が下げることはそうないのではとみています。

今週25日から決算発表が始まります。動くのはそれからでいいとみています。狙い目となるのは当然、好業績銘柄となります。

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