ログイン

お試し入会

銘柄相談

株式投資はSBI証券

投資戦略レポート

2018年1月15日号

 市場の雰囲気はガラッと変わる

日経平均株価は年明けから大きく上昇、9日には23849円と1991年11月以来、26年ぶりの高値を付けました。大発会から9日まで3日間の上昇幅は1085円(4.8%)。12日終値は前日比56円安の23653円となっていますが、市場の雰囲気はガラッと変わった感じがします。正月休暇中の米国株が大きく上昇したことが背後にありますが、それにしても上げすぎの感じもします。

大発会時の上昇幅は741円(3.3%)と凄いものでした。年初から相場がいきなり上昇したため、投資家はここから買っていいものか悩んでいるというのが実態ではないかと思います。日経平均は年明けからボリンジャーバンドのプラス3σ(23846円)を一気に突破してしまいました。99.73%の確率でプラスマイナス3σ内に収まるものがそうならず、異常な水準まで上昇したのです。新たなトレンドが発生したのか、それとも行き過ぎでいずれ元の鞘に収まるか、今はこんなところに来ているとみています。今は積極買いよりは相場の方向性を見極めるときではないかとみています。

 来週後半からの決算発表までは様子見で 

12日の米国株は上昇しました。NYダウは前日比228ドル(0.9%)高の25803ドルと連日の最高値更新となり、ハイテク株比率の高いナスダック指数も同49㌽(0.7%)高の7261と連日の最高値で引けています。銀行大手のJPモルガン・チェースや資産運用大手のブラック・ロックが四半期決算を発表、ともに1株利益など主要項目が市場予想を上回ったことから主要企業の10~12月期決算への期待が広がり、幅広い銘柄に買いが入りました。昨年末の税制改革で企業業績がさらに好転するとの見方から、相場の先高期待も高まっているようです。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比166円高の23820円で引けています。

外国人は1月第1週(4~5日)に日本株を2週ぶりに買い越しました。買越額は4851億円と2カ月ぶりの大きさ。1日平均の買越額は日経平均が初めて16営業日続伸した昨年10月(1200億円)を上回っており、外国人買いが相場を押し上げた格好になっています。米国や中国で発表された経済統計が軒並み好調だったからですが、好調な世界景気を背景に今後も日本株買いが続く可能性は十分あります。

日経平均は年初から大きく上昇した後、頭を押さえられた動きになっています。急伸した後だけに当然の動きともいえますが、相場が一気に上昇したため、どう対処したらいいか分からない状態になっている面もあります。当面は相場の動きを見極めるべきでしょう。来週後半からは10~12月期の決算発表が始まりますので、動くのはその時からでも遅くはないとみています。

↑ページTOPへ

ご注意!!

当社の名をかたって未公開株などの販売を行う業者の存在が確認されています。
当社は未公開株の販売は行っていません。またパンフレットを送って契約を取り付けるような営業も行っていません。
ご注意ください。

投資情報の重要性

苦情処理・紛争解決体制