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投資戦略レポート

2017年9月4日号

 相場の動きが少し変わった感じです

相場の動きが少し良くなっきました。先週、日経平均株価は週後半から3日続伸し前週末比239円(1.23%)高の19691円で取り引けを終えました。大した上昇幅ではありませんが、円高による業績の下振れ懸念が後退し、市場のムードは少し変わった感じがします。日経平均株価は2日連続でフシ目の20日移動平均線の情報で推移するようになり、TOPIXは20日移動平均線だけでなく、60日をも上回った水準まで戻しています。目先の底を入れたとはまだ言えませんが、その可能性が出てきたように思います。
流れが変わってきたのは円高の流れに歯止めがかかってきたからです。1㌦=108円台は岩盤となっており、何度トライしても越えられない壁となっていたので、北朝鮮リスクが少し和らいだことで円安に振れてきたことが、買い安心感を誘ったようです。
上場企業の2017年4~6月期(金融と新興企業を除く)は全産業ベースで23.8%経常増益と予想を上回るものでした。製造業がけん引する形になっており、通期では6.6%経常増益と最高益を更新の見通しです。1年の4分の1が経過した段階で通期業績を増額修正するのは控える傾向が強いので、通期業績はさらに良くなる可能性があります。ただこれまで指摘していたように相場は分岐点にさしかかっている可能性もあります。当面は相場の方向性を見極めるだけでいいのではとみています。

いまは相場の方向性を見極めるとき

1日の米国株は上昇しました。NYダウは4日続伸し前日比39ドル(0.2%)高の21987ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は5日続伸し、同6㌽(0.1%)高の6435と連日で過去最高値を更新しています。8月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比15万6000人増と市場予想(18万人程度)を下回ったものの、失業率は4.4%と低水準で、FRBが完全雇用とみる4.6%を下回った状態は変わっていません。雇用者数の伸び鈍化は季節調整のゆがみが主因との指摘も多く、嫌気した売りは目立ちませんでした。ただ3連休を控えた週末とあって上値の重い動きでした。これを受けたCMEの日経平均先物は19720円と日経平均終値比28円高の引けとなっています。
外国人は8月第4週(21~25日)も日本株を1529億円売り越しました。売り越すのは5週連続。第2週が2746億円、第3週が2057の売り越しですから、この3週間の売越額は約6300億円に達します。9日に北朝鮮がグアム周辺へのミサイル発射を計画していると伝わって以降、有事に備えた日本株売りが続いているようです。いまは事態の推移を見守るしかないように思います。
決算発表の一巡で買い手掛かり材料が乏しくなっています。相場の流れが少し良くなってきたように思いますが、今は相場の方向性を見極める段階ではないかとみています。動くのは方向性が見えてからでも遅くはないとみています。

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