ログイン

お試し入会

銘柄相談

株式投資はSBI証券

投資戦略レポート

2017年7月31日号

当面は相場の方向感を見極めるとき

日経平均は2万円を挟んで膠着感の強い動きになっています。先週、日経平均株価は5営業日中2営業日上昇、3営業日下落しました。週間の変動幅はマイナス140円(0.70%)。終値は199589円と2万円を下回って引けました。方向感は全く感じられません。こうした相場が3カ月近くも続いています。上に行きそうな可能性もあるし、下にも行きそうな可能性もある悩ましい状況となっています。

このような相場になっているのは米景気の減速懸念から業績見通しが不透明になり、先行きに自信が持てなくなってきたからではないかとみていますが、日銀のETF買いも多分に影響しているように思います。異次元緩和の一環として昨年7月からETF買入額を年6兆円に拡大して以降、下がった局面でETF買いが入るので株価が下がり切らず、結果として相場のうねりがなくなり、売買の機会を奪う結果になっています。相場は分岐点にさしかかっている可能性もありますので、当面は方向性を見極めるときではないかとみています。

好決算発表銘柄が狙い目

28日の米国株はまちまちの動きでした。NYダウは4日続伸し前日比33ドル(0.2%)高の21830ドルと3日連続で過去最高値を更新し、ハイテク株比率が高いナスダック指数は同7㌽(0.1%)安の6374で引けています。
4~6月期の実質GDP(速報値)が年率2.6%増となり、全体の約7割を占める個人消費の伸び率が1~3月期から拡大したものの、市場予想並みの結果だったため、反応は限定的でした。こうした中、好決算を発表した銘柄が買われ相場を支えましたが、全般的には小動きでした。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比4円安の19955円で引けています。
外国人は7月第3週(18~21日)も2週連続で日本株を買い越しました。買越額は861億円。業績見通しが不透明なため買い越し基調に転じたとはみていません。動きが変わるとすれば決算発表が終了し、業績見通しがある程度わかった後ではないかとみています。それまでは高くなったのを売り安くなったのを買う銘柄入れ替えが中心ではないかとみています。
相場には方向感がなくなっていますが、先週から4~6月期決算発表が始まりましたので、ここは動くときでしょう。決算発表期間中は決算だけが株価材料となりますので、狙い目となるのは好決算を発表した銘柄。ただ決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。長くは持たないようにしてください。

↑ページTOPへ

ご注意!!

当社の名をかたって未公開株などの販売を行う業者の存在が確認されています。
当社は未公開株の販売は行っていません。またパンフレットを送って契約を取り付けるような営業も行っていません。
ご注意ください。

投資情報の重要性

苦情処理・紛争解決体制