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投資戦略レポート

2017年7月24日号

当面は流れを見極めるとき

日経平均株価は2万円を挟んで膠着感の強い動きになっています。先週、日経平均株価は4営業日中2営業日上昇、2営業日下落しました。終値は20099円と2万円は維持したものの、波間に漂っている感じで方向感は感じられません。こうした相場が2カ月近くも続いています。上に行きそうな可能性もあるし、下にも行きそうな可能性がある悩ましい状況となっています。

このような相場になっているのは米景気の減速懸念から業績見通しが不透明になり、先行きに自信が持てなくなってきたからではないかとみていますが、日銀のETF買いも多分に影響しています。異次元緩和の一環として昨年7月からETF買入額を年6兆円に拡大して以降、下がった局面ではETF買いが入るので株価が下がり切らず、結果として相場にうねりがなくなり、売買の機会を奪う結果になっているように思います。相場は分岐点にさしかかっている可能性もありますので、当面は流れを見極めるときではないかとみています。

好決算発表銘柄が狙い目

21日の米国株は下落しました。NYダウは続落し前日比31ドル(0.2%)安の21580ドルとなり、ハイテク株比率が高いナスダック指数は同2㌽(0.0%)安の6387で引けています。主要企業の四半期決算が本格化し、業績が振るわなかった銘柄が売られ、相場の重荷となりました。GEは4~6月期売上高が12%の大幅減となったのが嫌気されたほか、原油先物相場の下落からエネルギー関連株が売られ、金融株の下落も指数を下押ししました。主要株価指数が最高値圏にあり、週末を控えて利益売りが出やすかったことも響いたようです。これを受けたCMEの日経平均先物は19965円と日経平均終値比134円安で引けています。

外国人は7月第2週(10~14日)に日本株を2週ぶりに買い越しました。買越額は1732億円。買越額が1000億円を超えるのは6週ぶりです。欧米金利の上昇を受けて円安・ドル高が進行したことが主因だとみていますが、業績の先行きが読めなくなっていますので、買い越し基調が続くとはみていません。当面は高くなったのを売り安くなったのを買う銘柄入れ替えが中心ではないかとみています。

相場には方向感がなく買い手がかり材料も乏しくなっていますが、今週から上場企業の4~6月期決算発表が本格化します。決算発表期間中は決算だけが株価材料となりますので、好決算を発表した銘柄は狙い目でしょう。ただ決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。長くは持たないようにしてください。

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