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投資戦略レポート

2017年11月20日号

 振れ幅の大きい動きに

東京市場は値動きの荒い動きになっています。1996年6月に付けたバブル崩壊後の高値(22666円)を21年ぶりに上回った後は一転、振れ幅の大きい動きになっています。9日は日経平均の日中値幅が859円と今年最大になりましたが、17日は438円と今年3番目の大きさとなりました。朝方は前日比406円高まであったものの、直後に売りが膨らみ、一時32円安まで下げ、引けは45円高。凄い乱高下となっていますが、背後には予想変動率が高まると機械的に売りを出す短期筋の存在があります。
相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)が上昇すると日経平均先物に機械的な売りが9日も出ていました。プログラム取引を駆使する商品投資顧問などが主体とみられますが、同じ動きが繰り返されたことで、目先は株価が大きく動いて日経平均VIが上向くと売りが膨らむ可能性があります。市場の先高観はなお強いものの、暫くは振れ幅の大きい展開が続きそうです。

 売られすぎた好決算銘柄などが狙い目

10日の米国株は下落しました。NYダウは前日比100ドル(0.4%)安の23358ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は同10.5㌽(0.2%)安の6782で引けています。前日に大きく上げた反動で目先の利益を確定する売りが優勢となりました。上下両院で税制改革法案の一本化が困難との見方も買い手控えにつながったようです。これを受けたCMEの日経平均先物は日経平均終値比81円安の22315円で引けています。
外国人は11月第2週(6~10日)も日本株を買い越しました。買い越すのは7週連続ですが、買越額は670億円と前週(528億円)に続いて低水準(前々週は6703億円、その前は4452億円)。それまでの5週間で2兆4340億円超買い越していましたので、日本株を持たざるリスクからの買いは峠を越したとみられます。ただ好調な企業業績から売り越しに転じるとはみていません。
日経平均は21年ぶりの高値に進んだ後、振れ幅の大きい動きになっています。相場の転換点でよく見られる動きですが、企業決算が予想以上に好調なことから、調整があったとしても大きなものにはならないとみています。今回の上昇相場に乗れなかった内外の投資家は多く、個人の待機資金も潤沢です。下げた局面ではそうした買いや日銀のETF買いも期待されます。当面は相場の動きを見極めるときだと思いますが、今回の決算発表では好決算ながら大きく売られた銘柄も目立ちました。そうした売られすぎ銘柄を狙うのが今は最もいいように思います。

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