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投資戦略レポート

2015年2月2日号

 底入れした可能性が強まる

 東京市場は落ち着いてきました。先週、日経平均株価は5営業日中、3営業日上昇、終値は17674円と週間で163円(0.93%)上昇して引けました。1月14日に付けた安値からは879円(5.23%)の上昇。昨年末の株価を上回っており、12月に付けた昨年来高値まであと261円という水準まで戻しています。売買代金も増加しており、市場の雰囲気は変わってきたように思います。
 原油安が一服してきたうえ、ギリシャ総選挙や米FOMCなど重要イベントが通過、投資家のリスク回避姿勢が和らいだのが背景となっています。原油先物相場はまだ底入れしたと云える段階ではありませんが、価格の落ち着きは投資家心理には計り知れない影響を与えます。原油安は世界経済にはプラスですが、これまでマイナス面が前面に出て、市場を振り回していました。下げ止まる動きに変わってきたことで、今後、プラス面が評価される動きになる可能性は大です。前々週号で、「・・・テクニカル的には下げ状態となっていますので、ここからの一段安はないのではとみています。きっかけ次第では反転の可能性も考えられます」と指摘しましたが、日経平均は1月14日の16795円で底を入れた可能性がより強まってきました。

 狙い目となるのは好決算銘柄

 30日の米国株は大幅下落。NYダウは前日比251ドル(1.4%)安の17164ドル、ハイテク株比率の高いナスダック指数も同48㌽(1.0%)安の4635で引けています。10~12月期の実質GDP速報値が前期比年率2.6%増と市場予想(3.2%増)を下回ったことを受け、景気の先行きに対する楽観的な見方がやや後退、リスク回避姿勢が強まりました。世界的な景気減速が懸念される中、堅調だった経済の成長ペースが鈍るとの見方が広がったようです。これを受けたCME日経平均先物は17465円と大阪取引所終値比135円安で引けています。今週はこれにサヤ寄せする形で売り先行の始まりとなりそうです。
 原油安とギリシャ問題の再燃から外国人はリスク回避姿勢を強めていましたが、売りは止まってきたようです。投資主体別売買動向によると、外国人は1月第3週(19~23日)は4週ぶりに買い越しています。買越額は682億円。1月第2週までの2週間で8800億円売り越していましたから、様変わりの変化です。原油安の一服やECB(欧州中央銀行)の量的緩和などでリスクを取りやすくなってきたことが背景にあるのでしょう。寄り前の「外国証券経由の売買状況や相場の動きから、先週も買いが継続していたようです。日銀の株式買い入れ増額や年金資金の株式運用比率拡大から、株式需給は良くなりそうです。
 先週から10~12月期の決算発表が本格化しています。東京市場は底入れした可能性が出ていますので、ここは積極的に動く時でしょう。決算発表期間中は決算だけが株価材料となりますので、狙い目となるのは好決算銘柄となります。そこで重要となるのは決算内容と株価の関係。発表された決算内容が株価に織り込まれていない時だけ買い材料となります。

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