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投資戦略レポート

2015年1月26日号

 底を入れた可能性も

 年初から波乱の動きが続いていた東京市場ですが、少し落ち着いてきたようです。先週、日経平均株価は5営業日中、4営業日上昇、週間では647円(3.84%)の上昇となりました。終値は17511円で、心理的なフシ目の17500円をほぼ3週ぶりに回復しました。ECB(欧州中央銀行)が量的金融緩和の導入を決めたことを受け、投資家心理が大幅に改善しました。世界各国で株買いが優勢となり、東京市場もその流れを引き継ぎました。テクニカル的に下げ状態となっていたことも上げを大きくしたようです。
 急落していた原油先物相場は今年に入って下げ止まる動きに変わっています。底を入れたとはまだ言えませんが、投資家心理の改善には相当なプラスとなります。原油安は世界経済には好材料ですが、これまでマイナス面が前面に出て、市場を振り回す形になっていました。下げ渋る動きに変わってきたことでプラス面が評価される動きになってくる可能性は大です。前週号で、「・・・テクニカル的には下げ状態となっていますので、ここからの一段安はないのではとみています。きっかけ次第では反転の可能性も考えられます」と指摘しましたが、日経平均は1月14日の16795円で底を入れた可能性も出てきたように思います。

 好決算銘柄が狙い目

 23日の米国株は高安まちまちの動きでした。NYダウは5営業日ぶりに反落し、前日比141ドル(0.8%)安の17672ドルとなり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は5日続伸し、同7㌽(0.2%)高の4757で引けています。ナスダック指数は昨年12月30日以来の高値。NYダウの下落はECBが量的金融緩和を決定した前日までの4日間でダウ平均が500ドル近く上昇していたので、週末25日のギリシャ総選挙やFOMCを前にポジション調整に動く投資家が多かったことが響いたようです。これを受けたCMEの日経平均先物は大阪取引所終値比155円安の17355円で引けています。
 原油安とギリシャ問題の再燃から外国人はリスク回避姿勢を強めています。1月第1週の外国人の日本株売越額は4349億円、第2週(13~16日)は4504億円と3週連続で売り越していますが、その後の相場の動きから第3週は売越額が大きく減ったか、買い越しに転じたとみられます。寄り付き前の外国証券会社の売買注文を見てもそのような動きになっています。外国人売りが止まれば相場反転の動きになるだけに期待したいところです。
 今週から上昇企業の10~12月期決算の発表が本格化します。東京市場は底入れした可能性も出ていますので、ここはチャンスでしょう。決算発表期間中は決算だけが株価材料となりますので、狙い目となるのは好決算銘柄となります。

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