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投資戦略レポート

2014年5月26日号

 相場の流れに変化が・・・

相場の流れが少し変わったように思います。先週、日経平均株価は366円(2.59%)上昇、ほぼ1カ月ぶりに心理的フシ目の14500円を上回る場面もみられました。終値は前日比124円高の14462円。4月11日の年初来安値からは3.96%上昇した水準で引けています。
米株安や1ドル=100円台まで円高に振れても日経平均株価が終値で14000円を割り込まずに反発したことが何度もあり、下値不安が和らぐ形となりつつあります。年初以降、日経平均は14000円どころを下値に上値を切り下がる三角保ち合いが続いていましたが、その終盤に来て、株価が下降トレンドラインを突破する動きになってます。売買代金も回復しつつあり、相場底入れを見越した資金も流入し始めたようです。反転の勢いはまだ弱いものの、投資家心理は徐々に改善していると感じさせる相場付きになっています。
上場企業(金融を除く全産業)の2014年3月期決算は12.6%増収、36.1%経常増益と好調なものでした。増収率は過去10年で最大、経常利益はリーマンショック前の最高益に迫る水準まで回復しています。ただ今期は不透明要因が多く、増益率は1.9%と大きく鈍化する見通し。例年に増して慎重な予想になっている可能性が大きいようにも思いますが、この予想では一段高を期待するのは無理です。ただ投資家心理が改善しているため、外部環境次第では急反転の可能性も出てきたのではないかとみています。

 そろそろ買いを考えるタイミング

23日の米国株は上昇しました。NYダウは前日比63㌦(0.38%)高の16606㌦、ハイテク株比率の高いナスダック指数も同31㌽(0.76%)高の4185で取引を終えています。4月の住宅販売件数が市場予想を上回ったことで景気が順調に回復しているとの見方が広がり、買い安心感が広がりました。多くの機関投資家が運用の参考指標とするS&P500種株価指数も同8ポイント(0.42%)高の1900と、13日以来の過去最高値更新となっています。これを受けCMEの日経平均先物も14580円と大証終値比160円高で引けています。日経平均はこの2日間で420円上昇していますが、今週はこれにサヤ寄せする形で始まりそうです。
外国人はこのところ日本株を買い越したり売り越したりで、明確な投資スタンスを持っていないような売買を繰り返しています。アベノミクスに対する関心が薄れてきたことも一因ですが、消費増税後の企業業績が読めないことも買いを手控えさせる要因となっています。外国人が買い越しに転じるとすれば「増益基調に変化なし」と判断したときからではないかと見ています。
決算発表の一巡で明確な買い手掛かり材料はなくなったこともあり、様子見も一法としていましたが、相場の流れが変わってきたように思いますので、ここは買いを考えるタイミングではないかと思います。とはいえ半身の構えも必要。地合いが悪すぎたため、今回の決算発表ではまずまずの決算を発表しても評価されなかった銘柄が多かったように思いますので、そういう銘柄が狙い目ではないかとみています。その場合、下値リスクの乏しい銘柄というのが条件となります。

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