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投資戦略レポート

2010年9月13日号

 反転の準備を整えている段階か
 

 東京市場は底値圏での動きが続いていますが、先々週までのような下値不安は後退しています。海外要因を受けて上下して始まったりしたあとは方向感のない動きに終始していますが、次第に下値抵抗力をつけているようにも見えます。出来高は細ったままであり、日経平均株価が底を入れたといえる状況ではありませんが、底値圏で反転の準備を整えているようにもみられます。
 今週は円高が一段と進まない限り反発も考えられます。9月のメジャーSQが10日無事通過。14日には民主党の代表選も行われます。これにより、「動けない理由」の一つは解消します。過度な期待は出来ないものの、どちらの候補が勝ったとしても、これまでとは動きが多少は変わってくる可能性はあります。円高やデフレに対する事業規模9.8兆円の緊急経済対策も打ち出されました。為替動向に神経質な動きは変わっていませんが、15年ぶりの円高となる1ドル=83円台半ばの円高は経験済みであり、同程度の円高ならば株価への影響も限定的だと見られます。
 
 余裕を持ちながら買いを考えるところ

 3日発表された8月の米雇用統計が予想ほど悪化しなかったことで、米景気が減速を通り越して2番底に陥るといった「過度の悲観論」は後退しています。市場参加者の極端な悲観が修正されるにつれ、世界の株式市場は徐々に落ち着きを取り戻すとみられます。10日のNYダウは前日比47ドル高の10462ドルと1ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。ハイテク株の比率が高いナスダック指数も6ポイント高の2242ポイントと1ヶ月ぶりの高値で引けています。両指数とも9月以降はともに堅調で、すでに戻りを試す展開に入っている可能性もあります。4月に付けた年初来高値からのNYダウの下落率は13.5%、ナスダック指数の下落率は17.4%に達していますから、今回の株価下落を大幅高したあとの調整局面と考えると、値幅的には調整完了といってもおかしくありません。 
 日経平均株価は4月から5ヶ月間も下げています。下落率も22%強と突出しており、日柄的にも値幅的にも、ひとつの波動が終わった感もします。突発的な円高で一段安する場面がないとは云えませんが、これ以上、下には行かないと考えた方がいいのではないかと思います。
 東京市場は円相場いかんの動きとなっていますが、これまでの下げで想定される悪材料は相当程度織り込んだと思われます。東京市場はテクニカル的にも売られすぎ状態にあり、きっかけさえあればいつ反発してもおかしくありません。政府・日銀が漸く動き出したことで反転の時期は近づいているように思います。ここは売られすぎた銘柄や値幅調整完了型の銘柄などを仕込む好機ではないかと考えます。ただし、余裕を持ってです。

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