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投資戦略レポート

2010年3月23日号

 早ければ今週中に新値更新も

 東京市場は高値圏で膠着感の強い動きとなっています。先週の日経平均株価の騰落幅はプラス73円(0.68%)。米国市場の動きを受けて上下どちらかに寄り付いた後はそのままという状態で、日経平均の日中値幅も100円を下回る日が多くなっています。売買も盛り上がりまん。
 しかし地合いは悪くありません。新興市場や低位株を中心に循環物色が続いており、先高期待が高まっているからです。先週末の日経平均株価は10824円。今年1月に付けた昨年来高値まであと158円と迫っており、きっかけ次第では1日で上抜ける水準になっています。ただ騰落レシオが128.5%まで高まっていることもあって高値警戒感も広がっており、一気に新値更新へと進むかは微妙な情勢。
 企業業績が想定超のペースで回復しているうえに、円高一服、米景気の先行き不安後退と外部環境が好転しているため、今週中にも新値更新となる可能性は充分あります。年度末の持ち合い解消売りや決算対策売りはピークを越し、株式需給が改善しているだけに、新値更新となれば上値追いに拍車がかかる可能性も大。

  狙い目は電機・精密・自動車・機械などのセクター

 決算期末を控え国内機関投資家は動きにくくなっていますが、市場のメインプレーヤーになっている外国人はここへ来て日本株買いを再開しつつあります。3月第2週(8~12日)は3586億円の大幅売り越しとなりましたが、これはSQ算出に伴う一時的な持ち高調整などの特殊要因が影響したもので、日本株の先行きについて弱気に転じたからではありません。現に寄り付き前の外国証券経由の売買動向は3月4日から12日連続で買い越し基調が続いています。注目すべきは外国人が3586億円売り越しても株価が下げなかった点でしょう。
 業績面では1年前は「先がまったく見えない」状況でしたが、今期は期初の大幅減益予想が増益に転じる見通しとなっています。野村証券金融研究所によれば、上場400社(金融除く)の2009年度の経常利益は前年度比7.4%増の予想。2010年度は同57.9%増予想となっています。株式市場は「変化」を最大の買い材料としますから、中長期的にみれば今年は強気で臨むべきでしょう。
 ただ前にも触れたように市場では高値警戒感が広がっていることも事実。調整場面が来ても即、対応できるよう、当面は半身の構えが必要でしょう。狙い目となるのは来期の収益をけん引する電機、精密、自動車、機械などのセクター。

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