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投資戦略レポート

2007年2月19日号

堅調地合が続き18000円突破も。個別株では波乱もありそう

 先週末の東京市場は小反落、大引けの日経平均株価は17875円(前日比-21円)となった。5連騰で約400円幅の上昇を見せ昨年来高値を更新したあとだけに、さすがに一服した。今週は前週の堅調地合を受け、活発な物色が続き上値を追うことになりそう。売買代金も先週木曜日まで10日連続で3兆円を超えており、物色意欲も旺盛。実需中心で過熱感も少なく、日経平均の18000円超えもありそう。
 しかし上値が重くなっているのも事実で、先週金曜日の1部市場の高値更新銘柄数は上場1717社中わずか46銘柄。動いているセクターも次々替わっており、電鉄、鉄鋼株などが買われた反面、大手商社、不動産株などは早くも回転が止まってしまった。日経平均が上昇している割りになかなか儲けられない相場が続いているといえそうだ。また新日鉄を筆頭に、高値を更新しても出来高が細ってきている銘柄が増えていることにも注意したい。先高感が強い割りに買いエネルギーが減ってきていることの表れで、個別銘柄では波乱もありうる。

人の行く裏に道あり花の山

 一方新興市場は厳しい下げが続いている。投資家の手控えを誘った10~12月期決算発表は先週末でほぼ一巡した。警戒されたIPO(新規公開)ラッシュも2/14の7社でピークを越えた。しかし、個人投資家は1部市場に目を向けており、新興市場に戻ってこない。買い手不在の中で、売り物に押される展開が続いているといえる。
 現在、新興市場に対する個人投資家の厭戦気分が高まっている。「新興から足を洗って1部市場で運用する」という声も良く聞かれるが、過去の例からは、こういう悲観人気充満の時は大底であった。「人の行く裏に道あり花の山」である。
 当面は1部市場での運用を続けながら、新興市場の優良株の買い場到来を待ちたいところだ。

今週の注目株

( 6622 ) ダイヘン

P E R 17.14 倍
P B R 2.33 倍
配 当 5.0 円
株価( 2 / 16 ) 703 円
第1目標 780 円
第2目標 820 円
見切り 650 円

【業績】  (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3   85619  6963   31.1
07/3 (予) 94000  8000  41.3
08/3 (予) 95000  8400 37.6

 2/5に今3月期の業績を上方修正。電力会社向けの電力機器や自動車業界向け溶接メカトロ機器及び半導体製造装置などが好調なため。経常利益は従来の74億円から80億円に拡大する見通しです。

 株価は、増額修正を好感し2/6に大きく上昇したあとも堅調な相場が続いています。1部市場の一部の大型株ばかりが物色される今の相場を考えれば、目立たないながらも少しずつ上値を追っていく動きは、上値指向の強いことを示唆しているのではないでしょうか。
 
 PERは17.1倍と割安感が残る水準。信用倍率が0.87倍と需給妙味があることも好材料。みずほ証券では目標株価を650円から750円に引き上げています。

( 7494 ) コナカ 

P E R 16.12 倍
P B R 0.86 倍
配 当 24.8 円
株価( 2 / 16 ) 1501 円
第1目標 1660 円
第2目標 1760 円
見切り 1400 円

【業績】  (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/9   52290  4790   83.5
07/9 (予) 62500  5300  93.1
08/9 (予) 64500  5500 96.3


 2/2に暖冬による第1四半期決算の大幅減益を発表しました。前年同期比で経常利益-36%、純利益-24%という大幅なもので、これを受けて株価は下落、2/7に1410円の安値をつけました。
 しかし、暖冬による影響は一時的なもので、会社側は昨年11月に発表した通期業績予想数字を変更していません。フタタが連結に加わり、大幅増収、一株利益は93円の予定で、増配含みです。フタタとの経営統合も順調に進み、営業・商品化の一本化も進んでいます。
 株価はフタタとの経営統合で買われた昨年3/20の2720円高値から下げ続け、昨年11/13の1320円で一番底をつけましたが、この1410円が二番底となります。最近半年間の値動きは、基本的には1400円から1750円の底値圏での往来と見られます。PBRも1倍以下で割安なことから下値不安は薄く、安心して買える水準です。信用倍率が0.63倍と取り組み妙味もあります。

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