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投資戦略レポート

2006 年 12 月 4 日号

相場の地合いは徐々に好転

 相場の地合いが漸く好転してきました。日経平均は先週5日間で4日上昇、週間の上昇幅は587円、3.7%にもなります。日経平均が直近安値をつけた11月20日から550円上昇し、いつ反落してもおかしくない状況だった先週末でも小幅高を達成。何かを物色しようとする投資家の物色意欲は健在で、相場は次第に底堅さを増しているという感じです。
 騰落レシオが売られすぎとされる70%を下回る66%の水準まで低下していたことからも、これまでの下げで相場は想定される不安要因をほとんど織り込んだとみられます。日経平均先物の終値が日経平均株価を下回る逆ザヤが29、30日と連続して解消されたことも投資家心理が好転してきた表れといえます。
 個人投資家に人気の高い新興3市場が戻り歩調にあることも先行きのを明るいものにしています。損失が大きくて身動きが取れなかった個人投資家が動き出せば相場の雰囲気がガラッと変わってくるのは確実。今後、相場の地合いは徐々に好転してくるとみていいでしょう。


リバウンド狙いが最適

 とはいえ、ここへきて円高・ドル安が進行するなど気がかりな材料も浮上。円高進行はハイテク株や輸出関連株の上値を抑えるため、相場の地合いが好転しても株価が上値を追っていくとは限りません。日経平均がハイテク株や輸出関連株で左右される割合が極めて大きいためで、「相場は活況なれど指数は上がらない」という状況になる可能性も考えなければなりません。
 こうした局面では円高の影響を受けない内需関連株を狙った方が賢明でしょう。相場が上値をどんどん追っていく状況でもないため、これまでどおり売られすぎた銘柄のリバウンドを狙うのが最良の投資法ではないかとみています。


今週の注目株


( 3774 ) AMI

P E R - 倍
P B R 4.98 倍
配 当 0 円
株価( 12 / 1 ) 236,000 円
第1目標 300,000 円
第2目標 350,000 円
見切り 200,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 2,566 -59 -1257
07/3 (予) 3,780 70 -434
08/3 (予) 5,000 200 870

 アナリストが選ぶ昨年の上場株の中で今年最も期待される銘柄の上位6社にランクされるが、今中間期の赤字幅が拡大すると発表したことなどを受け株価は大きく下落。売上高は増額するなど順調だったが、ビジネスチャンス拡大に伴う販管費の増加や米MTI社の独占販売権取得費などがあったため。ただ、通期ベースでは当初の計画線は維持できる見通し。
 同社は音声を文字に変換する独自技術を核に事業を拡大中。携帯電話でのアドレス入力を現在の指ではなく音声で行える画期的技術をほぼ完成させており、これが当面の最大の注目材料。将来は車の運転も音声で行えるようにする計画で、ポテンシャリティは抜群に高い。
 上場時の期待度が大きかっただけに高値からの下げは厳しいものになったが、チャートからは先月の202000円で底入れした可能性が大。中間期の減額修正で下げた分はオーバーシュートとみられるため、ここはリバウンドを狙うところとみられる。


( 8925 ) アルデプロ

P E R 28.0 倍
P B R 2.37 倍
配 当 400 円
株価( 12 / 1 ) 37,250 円
第1目標 43,000 円
第2目標 48,000 円
見切り 35,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 13,583 1,905 1763
07/3 (予) 43,001 6,698 5572
08/3 (予) 57,000 9,000 1333

 中古マンションや社宅などを買い上げてリフレッシュ工事を行い、付加価値を高めてから再販する中古マンション再生事業が絶好調。同社はこの分野のパイオニアで、市場規模が無限大とも言われている状況から抜群の成長力を持った企業として注目を集める。
 業績は倍々ゲームで伸びており、今1月中間期も予想以上の内容となる見込み。同社では売上高を従来の278億円から371億円(前年同期比2.1倍)に、経常を42億円から61億円(同2.2倍)にそれぞれ上方修正しており、通期でも大幅増額に進む可能性が大。足元の株価は下げ過ぎの修正局面。相場の地合い好転を受けて株価は同社の成長性、収益力を評価する動きに変わるとみられるので、ここは買い。長期投資対象としてもOK.

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