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投資戦略レポート

2006 年 12 月 25 日号

指数と全体相場には多少のズレも

 今年も残すところ今週一週のみとなってきました。月日の経つのは本当に速いもので、あっという間の一年でした。ライブドア事件をきっかけとした新興市場の崩壊で個人投資家には散々な一年だったと思いますが、その傷も年末になって少しずつ癒されつつあるように思います。
 先週末の日経平均は前日比57円高の17104円となり、5月9日以来7ヶ月半ぶりに17100円台を回復しました。最近の良好な地合いを背景にした主力株買いが相場を牽引しており、1ヶ月ほど前の総悲観ムードが信じられないような雰囲気に変わりつつあります。外国人買いも活発に入っており、先月下旬からの株価急伸を主導する格好になっています。
 ただ最近の相場上昇でテクニカル面では加熱感も広がっていますので、ここからは注意が必要でしょう。先週末の相場をみても実際は値下がり銘柄が値上がり銘柄の2倍以上にも達しているのに指数が上昇するおかしな格好になっていました。一部の主力株が集中的に買われているためで、指数の動きと全体相場とは必ずしも一致した動きにはなっていません。今週もこうした動きが続くとみた方がいいでしょう。


リバウンド狙いは慎重に

 今週は海外勢がクリスマス休暇に入るため物色の流れが多少変わる可能性があります。先週までは鉄鋼や自動車などの輸出株、国際優良株などに物色の矛先が向かっていましたが、個人投資家に人気が高い新興市場銘柄や1・2部上場の中小型株なども物色されるのではないかとみています。年末を控え材料性の高い銘柄なども人気化する可能性があります。
 当社は個人投資家を対象としているため中小型株中心の銘柄推奨を行っていますが、その基本である売られ過ぎ銘柄のリバウンド狙いについては基本スタンスは変えていません。地合いが好転しているといっても上値をどんどん追っていける状況ではないため、深追いは避けるべきでしょう。物色に当たっては下値リスクの乏しいものを対象にしてください。なお年内の投資戦略レポートはこれで最後になります。次回は1月9日号からとなります。


今週の注目株


( 3727 ) アプリックス

P E R   - 倍
P B R 3.32 倍
配 当 0.0 円
株価( 12 / 22 ) 674,000 円
第1目標 850,000 円
第2目標 1,0,000 円
見切り 635,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
05/12 5,2028/02/01,960 -38418
06/12 (予) 7,600 -300 -7935
07/12 (予) 9,300 1,800 12894

 売り上げの急ピッチな拡大が続くが、今12月期はのれん代償却などが響き経常段階でまだ赤字が残る見込み。しかし来期は急回復する見込み。海外への出荷が本格化することもあり売り上げが大幅に伸び、その効果が本格化する。現時点では表記程度の収益が予想されるが、利益上振れの可能性も。
 今12月期が赤字になるということで株価は売られるが、足元は下げ渋りから反転の動き。ボックスの下限で下げ止まる形となっているとから悪材料は完全に織り込み済みで、下値不安も乏しいとみられる。年明け以降、収益の急回復を評価する動きになる可能性が大で、ここは底値買いの好機とみられる。


( 6336 ) 石井表記

P E R 20.0 倍
P B R 3.03 倍
配 当 25.0 円
株価( 12 / 22 ) 2,450 円
第1目標 2,750 円
第2目標 3,000 円
見切り 2,200 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/1 13,138 802 68.7
07/1 (予) 15,900 1,750 122.3
08/1 (予) 20,000 2,730 192.0

 チャートからは株価はどっちつかずの位置にあり、売りとも買いとも言いにくい水準にある銘柄だが、注目されるのは業績の様変わりの好転。主力のプリント基板製造装置の急成長で今1月期は21%増収、118%増益となる見込みだが、来期はさらに拡大し33%増収、56%増益となる見通し。
 これをベースにすれば来期の予想PERは12.8倍に低下する。プリント基板の研磨・洗浄装置で世界のトップに立ち、圧倒的な競争力を持っている同社にとってはこのPERは明らかに評価不足。成長性の高さを考えればPERは25~30倍に買われても不思議ではない。
 中長期狙いで大きく報われるのではなかろうか。見切りラインを2200円に設定してあるものの、特に気にする必要はないと思われる。買い場としては25日線の2390円どころか。

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