ログイン

お試し入会

銘柄相談

株式投資はSBI証券

投資戦略レポート

2006 年 11 月 27 日号

ここからの下値は限定的

 先週も東京市場は冴えない展開となりました。月曜日に大きく下げ、あとはそのままの水準をキープするという動きとなってしまいました。22日に180円高し、週末にかけて期待が高まる場面もありましたが、終わってみればそれを帳消しにする下げとなり、期待外れに終わった感じです。
 しかし先週末の下げは外為市場で円相場が急伸したことを嫌気して輸出関連株が下げたことが主因であり、失望するほどのものではないとみています。何かを物色しようという動きは衰えてはいません。
 日経平均は10/24のザラバ高値16901円から先週末のザラバ安値15639円まで1262円、率にして7.5%下落しており、想定される不安要因をかなり織り込んだとみていいのではないでしょうか。騰落レシオが売られすぎとされる70%を下回る66.2%の水準まで低下したことからみても、ここからの下値はそうないと考えられます。上場企業の業績は依然堅調なため、あとは時価近辺でもみながら徐々に下値を固めてくる展開になるのではないかと予想しています。


リバウンド狙い

 輸出関連株が上がらなければ日経平均は大きくは上昇しない構造になっていますが、市場の雰囲気は少なくとも最悪期は脱したと思われます。新興市場が立ち直りの兆しを見せているからで、こうした動きが続けば冷え込んでいた個人の投資心理は次第に好転してきます。外国人や国内機関投資家が大きく買い越してくることは期待しにくい状況ではありますが、身動きが取れなかった個人投資家が動き出すだけで市場の雰囲気はガラッと変わってきます。
 円高が不安要因のひとつに浮上してきたことから、ここから狙うのはやはり内需関連でしょう。先々週から先週にかけて恐怖感に駆られた売りや信用取引の追い証に絡む売りで下げた銘柄も多かっただけに、売られすぎた銘柄のリバウンドを狙うのも一法でしょう。


今週の注目株


( 6013 ) タクマ

P E R - 倍
P B R 0.80 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 24 ) 663 円
第1目標 700 円
第2目標 770 円
見切り 610 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 94,339/02/01,801 -17.7
07/3 (予) 98,2000/04/01,000 -120.1
08/3 (予) 105,000 0 0.0

 ごみ償却プラントや廃棄物リサイクルプラントなど過年度の不採算案件が残り、今期も赤字基調。独禁法違反による指名停止措置等も業績悪に追い討ちをかける。今期業績が予想以上に悪化することを嫌気し株価は大きく下落するが、ここへきて流れが変わる。
 チャートからは底入れが明らかで、悪材料は完全に織り込まれたとみられる。週足チャートは戻り歩調に転じているうえ、25日線と75日線のゴールデンクロスが迫っていることからも、ここは買いが有利。信用倍率が0.33倍と大幅な売り長になり、逆日歩が5銭発生していることも魅力。


( 8925 ) アルデプロ

P E R 26.7 倍
P B R 2.26 倍
配 当 400 円
株価( 11 / 24 ) 35,550 円
第1目標 40,000 円
第2目標 45,000 円
見切り 33,000 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
05/7 13,583 1,905 1763
06/7 43,001 6,698 5572
07/7 (予) 57,000 9,000 1333

 中古マンションや社宅などを買い上げてリフレッシュ工事を施して再販する中古マンション再生事業が絶好調。同社はこの分野のパイオニアで、市場規模が無限大ともいわれている状況から、抜群の成長力を持った企業として注目を集める。
 業績は倍々ゲームで伸びており、今1月中間期も予想以上の内容となる見込み。同社では売上高を従来の278億円から371億円(前年同期比2.1倍)に、経常を42億円から61億円(同2.2倍)にそれぞれ上方修正。新興市場の地合い悪化を受け足元の株価は軟調だが、ボリンジャーバンドなどテクニカル指標からは明らかに売られ過ぎ。地合いが好転すれば株価位置は大きく変わるとみられるので、ここは買いが有利。長期投資対象銘柄としても最適。

↑ページTOPへ

ご注意!!

当社の名をかたって未公開株などの販売を行う業者の存在が確認されています。
当社は未公開株の販売は行っていません。またパンフレットを送って契約を取り付けるような営業も行っていません。
ご注意ください。

投資情報の重要性

苦情処理・紛争解決体制