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投資戦略レポート

2006 年 11 月 13 日号

当面は軟調な展開か

 東京市場はこのところ不振が際立つ動きとなっています。米ダウ工業株が最高値を更新し、欧州株やアジア株も堅調な動きを見せている中、ひとり取り残された形になっています。
10日に発表された7-9月期の機械受注(船舶・電力を除く民需)が市場の事前予想を大きく下回り、設備投資の先行きにやや減速の兆しが出てきたこともあって、先週末には買いの手が引っ込む場面もみられました。前年同期が好調だったこともあって今下期を慎重に見る企業が多いことが、こうした買い手控え要因の背景となっています。
 今の東京市場は米国株が上昇しても連れ高しない状態になっています。今週14日に発表される7-9月期の実質GDP統計が市場予想を大きく上回るなど好調な経済指標が確認できれば、軟調相場脱却の契機になる可能性はありますが、当分はこうした弱い地合いが続くと見た方がいいのではないでしょうか。


下げ過ぎ銘柄などに注目

 5兆円台に積み上がった裁定買い残が相場の重しとして意識されるなど、相場が上値を追えない材料には事欠きませんが、かといって日経平均がここからさらに下値を切り下げる展開になるとも思えません。国内景気が急激に冷え込むとは考えにくく、テクニカル的にみても日経平均の下げ余地が乏しくなっているからです。
 騰落レシオが78.2%まで低下しているうえに、日経平均の長期上昇トレンドも崩れてはいません。当面の下値メドは75日移動平均線の16047円あたりではないかと考えられますので、そろそろ仕込みの好機が近づいてきたと捉えた方がいいと思います。
 狙い目としては好業績で下値不安の乏しい銘柄。不安感にかられ、相場観に関係なく売られた銘柄も多かっただけに、下げ過ぎた銘柄のリバウンドを狙うのも一法でしょう。


今週の注目株


( 3404 ) 三菱レイヨン

P E R 14.85 倍
P B R 2.63 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 10 ) 817 円
第1目標 880 円
第2目標 1,000 円
見切り 770 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 348,967 38,858 40.5
07/3 (予) 410,000 57,000 55.0
08/3 (予) 435,000 50,000 50.0

 5月12日の1170円を高値に長期下降トレンドが続いていたが、ここへきて反転の動きに変わる。週足が2ヶ月近く続いた下値もみ合いを抜け出してきたほか、日足はWボトム形成から上値追いへと転換。先週末には一目均衡表の「雲」も突破。
 業績は絶好調。今期は17%増収、47%増益予想で1株利益は55円台に向上する見通し。時価はPER14倍台であり、割安感が強い。注目点は売上高経常利益率13.9%と業界随一の収益力。炭素繊維など展開材料にも事欠かないことから、いずれ株価位置を変えていくことになろう。日証金ベースで取り組みが急改善していることも支援材料。


( 6381 ) アネスト岩田

P E R 16.90 倍
P B R 1.88 倍
配 当 10.0 円
株価( 11 / 10 ) 607 円
第1目標 700 円
第2目標 800 円
見切り 560 円

【業績】 (単位:百万円、円)
決算期 売上高 経常利益 1株利益
06/3 25,033 2,608 40.1
07/3 (予) 27,000 3,750 48.6
08/3 (予) 30,000 4,200 53.0

 6月1日にサプライズを伴う増額修正を発表。経常利益は従来の28.8億円→37.5億円へ、1株利益は35.9円→48.6円に修正される。同時に配当も前期比5円増の年13円配にすると発表。コンプレッサーや真空機器の伸長、コスト低減効果、円安効果などが効いているためだが、注目点は同社が高収益会社に変身した点。
 株価は増額修正を好感して急伸した後も下押しすることなくしっかりした動きを続けていたことから、相場の基調は相当強いと見られる。PERは16倍台と割安感があるため、そろそろ上放れも。

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