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投資戦略レポート

2010年9月21日号

 すでに底を付け、戻り歩調に入っている可能性も
 

 日銀の円売り・ドル買い介入をきっかけに東京市場の雰囲気は好転しつつあります。先週は週間で日経平均株価が387円(4.2%)円上昇、フシ目となる25日移動平均線や75日移動平均線を回復してきました。8月31日の年初来安値(8824円)からの上昇率は9.1%にもなります。円が1ドル=85円台で高止まりしているため上値は重い状況となっていますが、下値も固くなってきたように思います。   
 出来高が増えていないため底を入れたとはまだ云えませんが、「陰極まれば陽転する」との格言にもある通り、日経平均は8月31日の8824円で底を付け、反転の動きに入っているとみることもできます。今回はセリングクライマックス的な下げではなかったため、後で振り返ってから分かるような底になるのではないかとみられます。  
 日経平均株価は4月から5ヶ月間も下げてきました。下落率も22.2%と世界的に突出しており、値幅的にも日柄的にもひとつの波動が終わった感もします。政府・日銀が円高阻止に向けて断固たる態度を見せたので、円高の流れにはひとまず歯止めがかかったとみるべきでしょう。

 余裕を持ちながら買いを考えるところ

 17日の米国市場でNYダウは3日続伸し、前日比13ドル高の10670円で引け、8月10日以来の高値を付けました。ハイテク株比率の高いナスダック指数も8日続伸し、12ポイント高の2315と5月18日以来、約4ヶ月ぶりの高値で引けました。ISM製造業景況感指数や雇用統計、週間の新規失業保険申請件数、貿易統計と予想を上回る経済指標が相次ぎ、米景気の2番底への過度な懸念が修正されつつあるのが原因。予想を裏切る指標が相次げば上昇の勢いは失われる可能性がありますが、米国株は日本株より一足先に戻り歩調に転じているように思います。
  円相場の動きについてはもう少し様子をみる必要がありますが、東京市場はこれまでの下げで想定される悪材料は相当程度織り込んだとみられるので、ここは売りでも様子見でもなく、買いを考えるときでしょう。21日の米FOMCで追加金融緩和が決定されれば円が再び買われ日本株が売られる可能性もありますが、ここからの一段安はないと考えます。狙い目となるのは値幅調整完了型の輸出関連株と見ています。

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