見通しコメント WACUL(M4173)
WACUL(M4173)
業績は猛烈な勢いで伸びており今期も最高益更新予想。なのに株価は高値の5分の1以下。上場来安値まで下げています!
1円高。紹介時の株価(940円)を下回っていますが、ここは持続で対処してください。
業績は絶好ともいえる状況です。
2021年3~11月期は売上高8.04億円(前年同期比61%増)、経常利益1.37億円(同219%増)と大幅な増収益を達成。通期では売上高10.52億円(同47%増)、経常利益2.28億円(同301%増)と最高益更新を見込んでいます。
主力事業は顧客のウェブサイトがどう閲覧されているかをAI(人工知能)で分析、目的に応じた改善策を提案する 「AIアナリスト」。
コロナ禍で企業は対面営業の機会が減少し、新規顧客の開拓方法としてサイトの重要性が一段と増しています。そんなこともあり業績は急ピッチで拡大、2021年2月期から黒字化しています。規模の経済性が出てきたということでしょう。
ところが、同社株は昨年2月の上場直後から凄い売られ方になっていました。高値からの下落率は84.8%。5分の1以下になっていました。
商いが細っているなかを下げていたので、買いが入らかなったことがここまで下げた原因です。
下げ過ぎだと思っても損失が大きすぎ買いを入れられなかった、こんな下げではなかったかと思います。
相場の流れをいち早く映すパラボリック指数は3/1から陽転(=買いシグナル点灯)が続いています。
信用倍率は9.43倍と買い長で買い残が27万株ありますが、「貸し株」も59万株超出ています。需給は良好です。
(株価780円+2円) 見切りライン725円