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マーケット解説

アメリカ株急落の続報です

ゲームストップ社についての続報です。
発行済み株式総数は6974.6万株です。29日の終値が325.00㌦ですから時価総額は226.6億ドルとなります。
でも大変な赤字企業です。
ゲームソフトはインターネットでダウンロードして購入するケースがほとんどですので、実店舗中心の同社の将来は真っ黒です。
ですからヘッジファンドなどは将来もっと値下がりすると読んで空売りをかけていたわけです。
同社株の昨年来の安値は2.57㌦(2020/4)でした。昨年11月には11㌦前後に上昇していたため、空売りを始めたのでしょう。
最新に業績動向は分かりませんが、2019年2月期決算は売上高82.85億㌦、税前利益▲7.53億㌦となっていました。
巣ごもり消費で今期は少し挽回するかもしれませんが、先はありません。

そんな会社がなぜ買われたかというと、「エスタブリッシュメントへの復讐」だとアメリカのネットに出ていました。
ウォールストリートは2008年のリーマンショックの時、国民の税金をつぎ込んで助けたのに、信じられないことに多額のボーナスまで受け取っていた。
一般投資家がいくら頑張ってもウォール街の機関投資家にはかなわないので、これまで個人投資家は機関投資家にやられっぱなしでした。
そんなことからでしょうか、昨年10月頃、同社株を買ったったある投資家が、電子掲示板の「レディット」に私は同社株を5万ドル分買った。ゲームチェック社は機関投資家から低く見られているのでこれから値上がりする。もし個人投資家たちが集まって大量にカラ売りされたこの株を買えば売り方の買い戻しでさらに上がるはずだ、と掲示板の中でずっといい続けていたそうです。
同社株が少しずつ動き始めたのは昨年10、11月頃からですが、今年の最初のころ50㌦くらいに上昇した時、売り方が痛みを感じ始めたそのとき、機関投資家の代表者のひとりが個人投資家を見下す発言をしたそうです(会社の先行きが読めないバカモノといったのでしょうか)。そこから株価は急騰したとのことです。
10ドルちょっとでカラ売りしたものがいま325ドル。
昨日、メルビンキャピタルの損失のことを書きましたが、機関投資家全体の損失は200億ドルを超えるのではないか、こんなことを語って言いました。
この掲示板への訪問者数は前は200万くらいだったが、今は600万くらいになっているとのことです。

株式市場で起こったことですから当事者以外は本当のところは分かりません。
でも今回の個人の参戦は儲けようと思っての参戦ではなくエリート層への復讐、食い物にされていた民衆のウォール街、機関投資家への「怒りの爆発」ではないかと語っていました。
今回の大統領選挙と同じことが株式市場でも起こった、こう話していました。

なおロビンフッドは29日、売買が集中していた一部銘柄の取引制限を緩和したとブルームバーグが報じています。以下はその内容です。↓

【ゲームストップ株、70%近い急反発-制限緩和で個人投資家が戻る】
ビデオゲーム小売り大手、米ゲームストップの株価は29日の米国市場で70%近い急反発となった。ロビンフッド・マーケッツなどの取引プラットフォームが取引規制を一部緩和したことを受け、個人投資家が市場に戻り、大荒れとなった1週間は終わった。




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