見通しコメント PRタイムス(3922)
PRタイムス(3922)
出色の決算を発表したのに「往って来い」以下まで下げていました。そこから反転しようという局面にあります!
小幅反発。紹介時の株価(3690円)は上回っていますが、ここは持続で対処してください。
MACDは既に底入れの動きになっており、相場の流れをいち早く示すパラボリック指数は陽転(=買いシグナル点灯)7日目となっています。
2020年3~11月期は売上高27.69億円、経常利益11.04億円と好調な決算でした。今期から単独決算へ移行するため増減率は出ませんが、連結決算だった前年同期が売上高21.65億円、経常利益5.25億円でしたから、実質的には大幅な増収益となっています。
この決算を受け、通期売上高を33.57億円→37.70億円(前期比30%増)に、通期経常を7.53億円→13.75億円(同171%増)に増額修正、最高益更新に弾みが付くと発表しました。
サプライズの増額修正であり、株価はストップ高を交え4815円まで上昇しました。
その後、利益確定売りや地合い悪化から売られたわけですが、動きは既に変わっています。
会社四季報は今2022年2月期は売上高47億円、経常利益15億円と一段の拡大を見込んでいます。
決算は近く発表されます。
予想以上の決算を発表したのに株価は決算発表前を大幅に下回る水準まで下げていました。
いま、そこから反転しつつある局面にあります。
信用倍率は16.38倍と買い長で買い残が63万株ありますが、「貸し株」も78万株超出ています。需給は良好です。
(株価3755円+10円) 見切りライン3019円