見通しコメント NEW ARTホールディングス(7638)
NEW ARTホールディングス(7638)
先行き高収益会社として認知されそうです!
反落の動きですが、紹介時の株価(760円)は24%超上回っています。この銘柄は株価位置が先行き大きく変わってくるとみていますので、利確は当面、考えない方がいいと思っています。
決算は素晴らしいものでした。
2020年4~12月期は売上高136億円(前年同期比3%減)、経常利益19.61億円(同22%減)と予想を上回るものでした。
通期業績は売上高182億円(同1%減)、経常利益29.46億円(同10%減)を据え置いていますが、第3四半期を取り出すと売上高51億円、経常利益10.70億円と凄い内容になっています。
この決算で下げているのは材料出尽くしか、増額修正がなかったからではないかと見ています。
昨年11月のラジオ日経の株式番組に登場した同社会長兼社長の白石幸生氏は、今2021年3月期は「前期数字は確実に確保できる状況になった」と語っていました。
今期経常は増額したとはいえ29.46億円(前期比10%減)と減益見通しですが、これが増益に転じるわけです。数字には言及しなかったものの、この環境下で最高益を更新するわけです。
そして来期は売上げは20%以上伸びる。キメ細かく出店してきたからその効果が出るとのことです。現に、もうそうなっていると…。
現在、店舗は「ダイヤモンドシライシ」ブランドが58店、EXELCOブランドが42店とのこと。日本は勿論、アジアで最大のダイヤモンド宝飾店になったと語っていました。
そして来々期の利益は3~4割アップすると。
エステ事業の不振は気になるところですが、業績不安は完全に払しょくされたと思います。
今後、高収益会社として認知が進むのではないかと見ています。
(株価949円-19円) 見切りライン460円