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見通しコメント GCA(2174)
GCA(2174)
来期(2021年12月期)のV字回復を見据えた銘柄です!
来期を見据えた銘柄です。
12月決算企業で今期業績はメタメタですが、来期を見据えたら買いだと判断して紹介しました。
日本を代表するM&A会社ですが、売り上げの63%が欧米で占められます。日米欧3極体制でクロスボーダー案件を多数扱っているからです。
欧米ではコロナが蔓延しており、アドバイザリー業務は開店休業状態になっています。案件が進展していても現地に行けない状況になっており、これが今の株価に現れています。
国内が主力のM&Aセンター(2127)やM&Aキャピタルパートナーズ(6080)がしっかりしている中、弱さが目立ちますが、そろそろ来期を見据えた動きになってもおかしくありません。
6月中間期は売上高62.45億円(前年同期比59%減)、経常利益▲2.89億円(前年同期は22.44億円の利益)と酷いものでした。
合理的な算出ができないため通期業績は未定としていますが、会社四季報は今12月期は売上高150億円(同36%減)、経常利益10億円(同70%減)と大幅減収・減益になると予想しています。
そして来期は売上高255億円、経常利益31億円とV字回復を予想しています。
いずれこれを評価した動きになるとみています。
(株価688円+14円) 見切りライン561円