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見通しコメント ANAホールディングス(9202)
ANAホールディングス(9202)
紹介時の株価を回復!
続伸の動きです。
1500億円のCB発行を嫌気して急落した後、「オミクロン株」出現で一段安になってしまいました。
ウクライナ危機でさらに下げてしまいましたが、3月の2150円で大底は入れたとみています。
紹介時の株価(2894.0円)をやっと回復しましたが、ここは持続で対処してください。
2022年3月期は売上高1兆0203億円(前期比40%増)、経常利益▲1849億円(前期は▲4513億円)と大幅増収ながら赤字が残る決算となりました。
今期は売上高1兆6600億円(同62%増)、経常利益300億円と黒字浮上を見込んでいます。
1~3月期経常は▲666億円ですから赤字幅が大きく縮小しているわけではありませんが、連休中の動きからみて赤字幅は大きく縮小するはずです。
コロナで売られることはもうないと思うので、黒字浮上が確実となったら動きは一変するはずです。
信用倍率は5.16倍と買い長で買い残が524万株ありますが、「貸し株」も2170万株超出ています。需給は良好です。
(時価2598.0+5.0円) 見切りライン2581円・当面無視してください