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見通しコメント 荏原実業(6328)

荏原実業(6328)
増額修正を発表しましたが、ここは持続で


反落の動きです。増額修正を好感して買い先行の始まりでしたが、シコリが多く戻り売りに押されています。
決算を期待して推奨した銘柄ではありませんが、2018年12月期経常を20億円→22億円に増額修正、最高益更新に弾みがつく見通しと発表しています。
好調な決算を受け、配当も50.00円→60.00円に引き上げると発表しています。
紹介時の株価(2080円)は4%超上回っていますが、ここは持続で対処してください。

正式なIRがあったら株価は爆発するとみています。
日本はエネルギーをほぼ100%輸入していますが、肥料も100%輸入に頼っています。窒素、リン、カリの3つですが、その中で最も重要なのが窒素系の肥料。硫安、塩安、尿素、高度化成肥料など窒素をアンモニアの形で含有した肥料です。
そのアンモニアは100%「ハーバー・ボッシュ法」で100%生産されます。
天然ガスに含まれる水素を高温・高圧状態で窒素と合成し、化合物の「アンモニア」を生み出します。アンモニアは現在、世界で1億2000万トン生産されているそうです。
ただそれを作るには大規模な工場が必要で大量のCO2も排出します。

そうした中、九州工大の春山哲也教授が新しい製造法を開発しました。「水」と「空気」を材料とする簡単な製造方法で、化石燃料を使用する現在の製造法に比べ大幅なコスト低減が見込まれ、環境への負荷も小さくなるというものです。
同教授は「気体」と「液体」の境界で起こる反応を研究しているそうですが、水の表面の水素原子が他の原子と反応しやすい性質に着目して開発したとのこと。空気に電気を流し刺激を与えることで空気中の窒素原子と水の表面の水素原子が結合して、水中にアンモニアが溶け出すようにしたとのことです。

筒の中に水と空気を入れて電気を流す反応器を作り、実験室レベルでアンモニアの合成に既に成功しています。
共同研究する国内の企業(これは荏原実業と思われます)と世界各国に特許を出願し、オーストラリアとアフリカ大陸の16カ国が加盟する国際的な特許審査機関「アフリカ知的財産機関」から登録を受けた。現在は実用化に向け実証プラントの建設を計画中とのこと。春山教授は「大規模な設備が必要なく、農地にアンモニア製造施設を造ることも可能になる」としている。

以上は1/19付の西日本新聞・朝刊の要約(一部はJCが加筆)です(もっと知りたい方は西日本新聞・アンモニアで検索してください)。

これを受けて同社株は21日に急騰しましたが、後が続きません。
会社側が何もコメントしていないからです。結果、22日も急上昇したものの、2595円まで上昇した後は一転、上げ幅を大幅に縮小。23日は154円(6.99%)安となっていました。

同社株を取り上げようと決めたのは、昨日引け後のラジオ日経の株式番組「ザ・マネー」で株式評論家の杉村富生氏が、「製造を担当することになる会社の玄関先まで辿りついたが、公共放送でははっきりしないことは言えない」とその社名を明かさなかったからです。アシスタントの女性アナウンサーもそれを材料に急騰した銘柄があったようですが・・・と社名は伏せていました。
そんなこともあって割り切って買える方としたわけです。
信用倍率は3.10倍と買い長で買い残が29.2万株ありますが、「貸し株」も6万株超出ています。
(株価2175円-14円) 見切りライン1666円

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