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見通しコメント 第一興商(7458)
第一興商(7458)
「オミクロン株」出現の悪材料は織り込まれました。ここは持続で!
反落の動きです。
紹介時の株価(3500円)を%超上回っていますが、ここは持続で対処してください。
「オミクロン株」出現は株価下落に直結したと思いますが、反転の動きに変わりつつあります。
直近高値からの下落率は28%超ですが、テクニカル的には売られすぎ状態となっていました。
2/7発表した決算は予想以上でした。
2021年4~12月期は売上高699億円(前年同期比1%減)、経常利益23.77億円(前年同期は0.93億円)と予想以上の内容。
第3四半期に限ると売上高304億円、経常利益35.53億円と凄い内容となっています。
これを受け、未定としていた通期業績を売上高943億円(同1%増)、経常利益1億円(前期は▲11.94億円)見通しと発表しました。
第4四半期は赤字を見込んでいることになりますが、なぜそうなるかは決算短信をチェックしても分かりません。
結果、増額余地ありと判断しました(注:コロナ関連の補助金が58.94億円ありますが、それは特別利益に計上しており上記業績とは関係ありません)。
「オミクロン株」の出現で1~3月期業績は落ち込む可能性もありますが、株価は既に織り込んでいるとみられます。
(株価3630円-85円) 見切りライン3089円