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見通しコメント 東レ(3402)
東レ(3402)
リーマンショック時の何倍も利益が出ているのに株価はその時以下の水準まで下げています。ここは持続で!
反発の動きです
紹介時の株価(472.0円)を5%超上回っていますが、ここはもう少し持続です。
4/23の日経新聞に業績面の悪材料が出ましたが、株価は逆に上がる動きになっていました。
業績不安は完全に織り込んだということです。
2020年3月期の連結営業利益が1割減の1280億円程度になったようだ報じていましたが、過去最高益は2018年3月期の1564億円ですから、そんなに悪化しているわけではありません。
しかし株価はリーマンショック後の2012/10の安値(423円)を下回る水準まで下がっていました。
因みにリーマンショック直後の業績は2009年3月期が売上高1兆4715億円、営業利益360億円。
2010年3月期は売上高1兆3596億円、営業利益401億円でした。
それに対し2020年3月期は売上高2兆2500億円、営業利益1280億円です。今期予想は分かりませんが、利益水準は全然違います。
どう見ても下げ過ぎです。
(株価497.4円+11.0円) 見切りライン426円