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見通しコメント 日本触媒(4114)
日本触媒(4114)
決算は予想以上です。ここは持続で!
今月に入って軟調な動きになっています。
10/29の取引時間中に発表した増額修正を好感し6160円まで上伸した後、一転、売られる動きとなっています。
紹介時の株価(5600円)を下回ってしまいましたが、ここは持続で対処してください。
増額修正は以下のとおりです。
9月中間期売上高を1700億円→1730億円(前年同期比38%増)に、税前利益を145億円→177億円(前年同期は▲0.72億円)に、通期売上高を3250億円→3550億円(同30%増)に、通期税前利益を240億円→285億円(前期は▲129.26億円)に引き上げるものでした。
株価はこれを好感、6160円まで上昇していました。
11/5発表した決算はほぼその通りの内容でした。なのに「往って来い」を大幅に下回る水準まで下げたいます。
出来高を伴って下げているわけではないので、地合いのせいではないかとみています。
増額修正を好感して一時は大きく上昇したので、動きはそのうち変わってくるとみています。
多くの銘柄がコロナショック前の株価を回復している中、同社株はまだ下回ったままです。
税前利益は2020年3月期を大幅に上回る見通しなので、もっと上があってもおかしくありません。
9/14まで12連騰していました。基調が弱かったらこうした動きにはならないはずです。
(株価5200円+60円) 見切りライン5129円