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見通しコメント 日揮HD(1963)
日揮HD(1963)
ここはもう少し持続で!
紹介時に高寄りしてしまいましたが、紹介時の株価(1022円)を回復、16%超上回ってきました。
テクニカル的に過熱状態となりつつあったため前回(1/21)は利確も一法としましたが、過熱感は消えました。ここはもう少し持続です。
9月中間期は売上高1994億円(前年同期比8%減)、経常利益119.28億円(同15%増)と減収ながら増益を達成しました。
同社は中間期業績見通しを公表していませんが、経常利益は会社四季報予想の95億円を大幅に上回るものでした。
通期業績は売上高4800億円(同0.2%減)、経常利益230億円(同2.8%増)を据え置いていますが、中間期の内容から上振れ必至ではないかと見ています。
今の環境下でコロナの影響を跳ね返して増益を達成するわけですから、コロナ前の株価になってもおかしくありません。
期中の受注は4981億円(増減率は不明)と好調。受注残は前期末比33%増の1兆2642億円に達しています。
もう少し上があるとみていますが、パラボリック指数が陰転1日目となっているので、暫くはヨコヨコの動きが続く可能性があります。
(株価1193円-13円) 見切りライン856円