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見通しコメント 大阪製鉄(5449)
大阪製鉄(5449)
決算は予想以上です。ここは持続で!
久々の反発です。
紹介時の株価(1128円)は上回っています。ここはもう少し持続です。
業績は急ピッチで回復しています。
2021年4~6月期は売上高223億円(前年同期比10%増)、経常利益16.27億円(前年同期は▲3.71億円)と予想を上回る内容。
これを受け、中間期売上高を420億円→470億円に、中間期経常益を15億円→20億円に増額修正し、通期売上高を860億円→1050億円(同37%増)に、通期経常を20億円→30億円(同130%増)に引き上げています。
このほか以下の点からも注目されます。
まず好財務。自己資本比率は76%と優秀。大幅減益となった2021年3月期の配当は7円。その前の期は32.5円でした。
PBRは0.30倍。正味資産の3割の評価されていません。
筆頭株主は日本製鉄で持ち株比率は60.6%。
完全子会社化を目指しTOBがあるかもしれません。その時の株価がPBR1倍だとすると、株価は今の3.3倍となります。
「貸し株」が10万株超出ていますが、信用買い残は196万株と過大。少し時間を要するかもしれません。
(株価1156円+14円) 見切りライン1074円・当面無視してください