見通しコメント 全研本社(M7371)
全研本社(M7371)
業績は好調で最高益更新見通しなのに株価は上場来安値圏まで下げています!
紹介時の株価(986円)を下回ってしまいましたが、ここは持続で対処してください。
個人投資家は損失が大きく身動きが取れなくなっているのがここまで下げ要因ではないかとみています。
2/15のラジ日経が松井証券のマザーズ銘柄の信用評価損率が34%になったと放送していました。2/10時点か14日時点かはっきりしませんが、信じられない損率です。買っても買っても下がる(≒買って決済して買って決済してという意味です)、こんな状態になっているのではないかとみられます。
そんな状況ですから、今は底入れしたとみられるもの以外は買えません。
そんな中、好決算を発表しました。
12月中間期は売上高38.81億円(過去データがなく比較できず)、経常利益13.04億円(同)と出色の内容となりました。事前の予想は売上高37.42億円、経常利益9.99億円でした。
通期業績は売上高73億円(同18%増)、経常利益17.62億円(同33%増)を据え置いていますが、利益進捗率は73%超。10~12月期が売上高7.61億円、経常利益7.61億円となっていることからみても、最高益更新に弾みが付く可能性大です。
同社株は決算を好感して11月に「窓」を開けて急伸した経緯があります。
業績はその時より一段と良くなっていますが、株価は逆に上場来安値圏まで下げています。
そのうち流れは変わってくるはずです。
(株価852円+2円) 見切りライン809円