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見通しコメント 保土谷化学(4112)
保土谷化学(4112)
ここは持続で。コロナウイルス関連ということも判明しました!
紹介時の株価(4115円)下回っていますが、ここは持続で対処してください。
2020年3月期は売上高377億円(前期比0.6%増)、経常利益30.58億円(同1.5%減)と微増収・微減益となりましたが、売り上げ、利益とも予想(売上高360億円、経常利益14億円)を上回って着地していました。
今期業績予想は未定としていますが、期待が持てる業績ではないかと思います。
会社資料をチェックしていたら、こんな一文がありました。
有機EL材料の用途開発に取り組んでいたところ、PCR診断に適用可能な診断キット用材料の開発に成功、複数のキットメーカーが採用したことで、コロナウイルス感染症の診断に適用されることになりました。
今後、当社の経営成績に影響を与える可能性があります…と。
米中貿易摩擦の厳しい環境を考え、昨年11月に売上高を380億円→360億円に、経常利益を23億円→14億円に下方修正、それを受け株価が急落した経緯があります。
その後、コロナショックまで襲いましたが、それを跳ね返し予想以上の業績を上げています。
有機EL材料は同社の戦略分野。今後、それを核に事業展開を図ろうとしています。
信用倍率は0.40倍と売り長で「貸し株」も7.8万株出ています。 需給は良好。
(株価4060円-85円) 見切りライン3499円