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見通しコメント 住友林業(1911)
住友林業(1911)
利益の半分以上は海外で生み出しています。ただ上がったら利確先行の動きで!
崩れかけたチャートは修復されました。
紹介時の株価(1594円)は6%超上回っていますが、ここはもう少し持続し様子を見たいと思います。
決算はこれからですが、2020年4~6月期は売上高2455億円(前年同期比4%増)、経常利益103.29億円(同107%増)とびっくりの内容でした。
決算期を12月に変更するため今期は9カ月の変則決算となります。
当初の業績見通しは売上高7440億円、経常利益150億円でした。これを4~6月期決算を受け、売上高7770億円、経常利益240億円に引き上げました。
会社資料には…
海外住宅・不動産市事業(売上構成比36%)が米国中心に住宅販売が伸びており、国内住宅・建築事業(売上構成比43%)も想定より受注、工事とも改善しており、その効果が出ているとしています。
9カ月の変則決算で増減率は出ませんが、凄い決算であることに変わりはありません。
相場は「比較してなんぼ」の世界ですので、上がったら利確先行でいきたいと考えていますが、まだ期待したところまで上がって来ません。
利益の半分以上は海外、特に米国で上げています。
コロナ感染症の拡大で米国ではリモートワークの動きが広がり、これに伴って住宅市場が絶好調となっています。
(株価1705円+31円) 見切りライン1199円