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見通しコメント 京阪ホールディングス(9045)
京阪HD(9045)
底入れ反転の動きに変わりつつあります!
紹介時の株価(2802円)は3%超上回っています。ここはもう少し持続です。
物色の流れが「物」から「人」の移動に変わりつつあるとコメントしましたが、それが現実化してきた感じです。
航空需要は急速に回復しており満席ということも珍しくなってきました。リゾート関連では高級旅館やホテルを中心に予約が取れなくなったとも放送していました。
オミクロン株の感染拡大は収まっていませんが、重症化することはあまりなく恐怖感がなってきたことが背後にあります。
人の移動は今後活発化するとみられるので、その恩恵を受けるはずです。
株価はコロナショックで急落した2020年3月の安値を大きく下回る水準まで下げています。私鉄株の中では最も売られた銘柄の一つです。
業績は回復基調にあり、2022年3月期は売上高2569億円(前期比1%増)、経常利益140億円(前期は2.38億円)とV字回復を見込んでいます。
会社四季報では今期は売上高2750億円、経常利益160億円予想と一段の回復を見込んでいます。
信用倍率は53.83倍と買い長で買い残が5万株ありますが、「貸し株」も120万株超出ています。需給は良好です。
(株価2896円-22円) 見切りライン2620円