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見通しコメント 京阪ホールディングス(9045)
京阪HD(9045)
底入れ反転の動きに変わりつつあります!
反発の動きです。
紹介時の株価(2802円)を10%超上回っていますが、ここはもう少し持続です。
前に物色の流れが「物」から「人」の移動に変わりつつあるとコメントしましたが、それが現実化してきた感じです。
航空需要は急速に回復しており満席ということも珍しくなってきました。リゾート関連では高級旅館やホテルを中心に予約が取れなくなったとTVで放送していました。
オミクロン株の感染拡大は収まっていませんが、重症化することはなく恐怖感がなってきたことが背後にあります。
人の移動は今後活発化するとみられるので、その恩恵を受けるはずです。
株価はコロナショックで急落した2020年3月の安値を大きく下回る水準まで下げていました。私鉄の中では最も売られた銘柄の一つです。
業績は回復基調にあり2022年3月期は売上高2581億円(前期は2534億円)、営業利益134.08億円(前期は▲12.65億円)と黒字浮上しました。
今期は売上高2550億円(前期比1.2%減)、営業利益155億円(同23%増)と一段の回復を見込んでいます。
信用倍率は19.43倍と買い長で買い残が40万株ありますが、「貸し株」も133万株超出ています。需給は良好です。
(株価3095円+123円) 見切りライン2620円