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見通しコメント 中外鉱業(東証2部1491)

中外鉱業(東証2部1491)
アニメなどのコンテンツ事業が最大の収益源に育つ。「鬼滅の刃」に続き「呪術の廻戦」が人気化!

前日比変わらず。きょうの地合いを考えるとしっかりした動きです。
紹介時の株価(34円)は回復しましたが、ここは持続で対処してください。

3月のラジオ日経の「ザ・マネー」で株式評論家の杉村富生氏が同社のことを話していました。
話が「鬼滅の刃」に移ったとき、今、それを凌ぐほどの人気を集めているのが「呪術の廻戦(じゅじゅつのかいせん)」と語っていました。
調べた結果、同社は「鬼滅の刃」のほか「呪術の廻戦」などのコンテンツ販売を行っていることが分かりました。
アニメやコミック、ゲーム関連のキャラクターグッズの製造販売に乗り出したのは2013年ですが、今や貴金属リサイクルを凌ぐ最大の収益源に育っています。

業績は急ピッチで回復しています。
2020年4~12月期は売上高295.05億円(前年同期比44%増)、営業利益1.13億円(前年同期は▲8.15億円)、経常利益0.73億円(前年同期は▲8.87億円)と大幅増収となり黒字浮上しました。
今通期では売上高326億円(同14%増)、営業利益0.60億円(前期は▲8.13億円)、経常利益1億円(同▲8.93億円)を見込んでいますが、営業利益は通期で計画している0.60億円をすでに超過達成しており、大幅な上振れが濃厚となっています。

金先物などの投資事業がこれまで収益を左右していましたが、前期に12億円超の巨額損失を出したため、今は休止状態となっています。
4~12月期の各事業のセグメント損益は…
貴金属事業は売上高271億円(前年同期比46%増)で営業利益2.40億円(同81%増)、
不動産事業は売上高1.46億円(同88%減)で営業利益▲0.35億円(前年同期は3.40億円の利益)、
機械事業は売上高5.59億円(同26%減)で営業利益▲0.45億円(前年同期は▲177万円)、
投資事業は営業利益▲0.21億円(前年同期は▲12.04億円)、
コンテンツ事業は売上高15.94億円(同54%増)で営業利益2.58億円(同24%増)となっています。

コロナの影響で不動産の採算が悪化、機械部門も落ち込みましたが、今期はそうしたマイナス要因がなくなるので、一段の好転が期待されます。
会社四季報は2022年3月期は売上高320億円、営業利益2億円、経常利益1.7億円とV字回復を予想しています。

昨年8月の急伸が「鬼滅の刃」を背景にしたものかは分かりません。
ただコンテンツ事業が最大の収益源になってきたので、同社を見る目は変わって来るのではないかとみています。
信用買い残は414万株と過大ですが、「貸し株」も1995万株超出ています。調べたら35~39円の売りとなっているので利は乗っていません。
少し上昇したら損失状態となりますので需給面からも注目されます。
(株価30円-1円) 見切りライン29円

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