見通しコメント リーダー電子(JQ6867)
リーダー電子(JQ6867)
底は入れています。ここは持続で!
紹介時の株価(1534円)を大きく下回っていますが、ここは持続で対処してください。
3/17の658円で底は入れたとみていますが、市場が不安定でまだ反転には至っていません。
市場が落ち着いたら動きは変わって来るとみています。
カメラが切り替わっても画面の色や明るさが一定になるように調節する波形モニターが主力。これを生産できるのは世界に3社(他に米英各1社)しかなかっのですが、昨年、英国のファブリックス社を完全子会社化。今は2社体制となっています。
東南アジアなどではフルハイビジョン(2K)に移行中ですが、日本や欧州、中国などでは4K映像が中心となっています。
同社は4Kのオンリーワン企業で8Kでも独占状態とのことです。TV放送の高機能化でシェアは今後、必然的に上がって行く、と同社社長がラジオ日経で語っていました。
今は第2の創業期と考えといる、とも語っていました。業績はそういう感じになっています。
20億円台で推移していた売上高は2年前から急速に拡大しています。
ただ2020年3月期の第3四半期決算が売上高25.49億円(前年同期比9%増)、経常利益2.30億円(同2%減)となったことを受け、2/3に急落、その後、コロナウイルスショックでさらに下げる展開となりました。
ただ通期業績は売上高40.50億円(前期比18%増)、経常利益5.25億円(同56%増)と従来予想を変えていません。先月発売した会社四季報・春号もその予想を変えていません。
ここは会社予想及び四季報予想を信じたいと思います。
ナンピンを入れたいところですが、それは底入れを確認した後でしたいと思っています。
(株価863円+28円 ) 見切りライン1279円・当面無視してください