見通しコメント ラウンドワン(P4680)
ラウンドワン(P4680)
ここは持続で!
反発の動きです。
紹介時の株価(1420円)は13%超上回っていますが、ここはもう少し持続です。
2022年3月期は売上高964億円(前期比58%増)、営業利益▲17.26億円(前期は▲192.66億円)、経常利益53.60億円(前期は▲198.11億円)と予想(経常利益で50億円)を上回るものでした。
第4四半期を取り出すと売上高298億円、営業利益29.89億円、経常利益51.74億円と黒字浮上しています。
第3四半期が売上高252億円、営業利益▲0.41億円、経常利益27.30億円でしたからV字回復となっています(経常利益には補助金等が入っているので営業利益でみてください)。
今期は売上高1296億円(同49%増)、営業利益140.70億円、経常利益134億円(同150%増)と完全な黒字を見込んでいます。
会社四季報の今期予想が営業利益65億円、経常利益60億円ですから出色の予想といってもおかしくありません。
2007年3月期の過去最高益(経常利益で163.85億円)には及びませんが、今期経常は2009年3月以降の最高である2012年3月期の114.81億円を上回る過去3番目の収益となります。
予想通りになるとは限りませんが、112億円の経常利益を達成した2019年3月ごろの高値が2171円ですから、時価は相当割安です。
信用倍率は1.17倍と拮抗しており、「貸し株」も127万株超出ています。需給も良好です。
(株価1606円+31円) 見切りライン1199円