見通しコメント ホープ(M6195)
ホープ(M6195)
底入れから底離れの動きに変わろうとしています!
底入れから底離れの動きに変わりつつあります。
紹介時の株価(3280円)を大きく下回っていますが、ここは持続で対処してください。
業績見通し発表が響いたようです。
1/29に2020年12月中間期が売上高140億円、経常利益2.43億円になりそうだと発表しました。それまでは売上高139.70億円(前年同期比189%増)、経常利益8.86~9.36億円見通しでした。
通期業績については売上高のみ299億円(同107%増)と従来の253億円から大きく引き上げています。未定とした通期経常については、それまで12.30~17.30億円(同21~70%増)予想となっていました。
この業績見通しとともに膨大な付属資料も発表しています。
概要を説明すると、
昨年10月に子会社化したエネルギー会社が日本卸電力取引所(JEX)での電力取引価格高騰で採算が悪化しており、この影響が読めないため、利益については発表を控えたとしています。
JEPXでの電力取引価格(月平均)は7月1.31円、8月7.04円、9月6.31円、10月5.05円、11月5.56円、12月13.93円となっています。
ただ日本海側での記録的寒波が収まった今年1月以降は6円台に低下していますので、電力面での最悪期は脱したとみています。
連結ベースの利益予想は発表していませんが、2/1の下落で業績不安は相当程度織り込んだのではとみています。
底入れを確認した段階でナンピンを入れたら挽回できるとみています。
(株価2903円+268円) 見切りライン3089・当面無視してください