見通しコメント ブレインパッド(3655)
ブレインパッド(3655)
底離れの動きに変わろうとしています。ここはもう少し持続で!
反発の動きです。
紹介時の株価(4035円)を7%超上回っていますが、ここはもう少し持続です。
業績が悪くても上がっている銘柄が多い中、出遅れが目立っています。
2020年6月期は売上高66.21億円(前期比16%増)、経常利益10.78億円(同11%減)と2ケタ増収2ケタ減益となりました。
今期業績は未定かと思っていたのですが、決算短信をチェックしたら売上高67~72億円(同1~8%増)、経常利益2~5億円(同81~53%減)と出ていました。
ネット証券ではレンジ予想は反映されません。多くの投資家は今期業績は「未定」と捉えたのではないかと思います。
株価は決算を受けた8/13こそ下落しましたが、その後は下げず底値圏での動きが続いています。
決算短信をチェックしたら、これは買いだ!と思わせるコメントが出ていました。以下がそれです。
コロナ感染症の拡大で新規案件を獲得するための営業活動が制限された結果、前期3Q、4Qは例年のように売り上げを伸ばすことが出来ず、売上高は未達になった(それでも16%増収です)。
人員採用が困難を極める中、今年に入って中途採用が急きょ好転、予想を超える66人を採用できた。2月には給与体系の見直しによる昇給を行った。このため人件費が増加し10%減益となった。
今期は前期を上回る86人の採用を計画しています…と。
採用増は今期以降の業績に寄与してくるはずです。
(株価4340円+105円) 見切りライン3779円