見通しコメント テリロジー(JQ3356)
テリロジー(JQ3356)
業績は予想以上。減益予想を覆し最高益更新となりそうです!
紹介時の株価(495円)を下回っていますが、ここは持続して様子を見てください。
決算(11/9の11:30に発表)を好感して592円まで急伸した後、急落しました。
目先の底は入れたと思っていたら下に抜けてきました。
テクニカル的に超売られすぎ状態となっていたので、昨日の471円で大底は(紹介時は大底は11/2の476円としていました)入れたとみています。
出来高は膨らんでいないので、売りがこなせなかっただけです。
業績は好調。
9月中間期は売上高19.41億円(前年同期比5%増)、経常利益1.77億円(同144%増)と予想を上回る内容となりました。
中間期業績予想は開示していませんが、会社四季報の予想が売上高17億円、経常利益0.60億円でしたから、出色の内容と云って過言ではありません。
7~9月期を取り出すと売上高は4~6月期の9.11億円が10.30億円に、経常利益は0.66億円が1.11億円にV字拡大しています。
通期業績は売上高41.80億円(同3%増)、経常利益2億円(同30%減)と増収大幅減益を予想していますが、中間期の内容から一転増益となり、前期に記録した最高益(2.88億円)を上回る可能性大でしょう。
期中の受注は20.15億円(同11%増)と好調で、受注残は3.75億円(同12%増)となっています。
この決算を受けて伸び切れなかったのは、大幅減益予想を据え置いたからではないかと思います。
信用買い残は105.8万株と過大ですが、「貸し株」も126万株超出ています。需給は良好。
当初から見切ラインは厳しく取っていました。ただ終値で下回る可能性もあるので見切ラインは当面無しとします。
(株価487円+11円) 見切りライン475円・当面無視してください