JCブレイン投資顧問 > リアルタイム情報 > 見通しコメント タケエイ(2151)
見通しコメント タケエイ(2151)
タケエイ(2151)
台風による大量の災害ゴミ発生で業績は拡大の方向に!
続落の動きです。
紹介時の株価(1161円)を下回っていますが、ここは持続で対処ださい。
ナンピンしたので平均買い値は976円前後に下がっていますが、その水準は3%超上回っています。
2020年3月期は売上高377億円(前年同期比16%増)、経常利益30.25億円(同66%増)と予想(経常利益で28億円)を上回って着地、大幅増収益を達成しました。
今期は売上高410億円(同8%増)、経常利益31.5億円(同4%増)と一段の拡大を見込んでいます。
前期、今期とも予想以上の内容ですが、上がっているとはいえ評価不足の感もします。
2月の急落は通期での増額がなかったのが理由と見られるので、好実態がもっと評価される場面があるとみています。
昨年の台風で同社が地盤とする関東で大量の災害ゴミが発生したので、業績面での不安はありません。
東日本大震災の時はどうだったんだろうと会社四季報をチェックしたら、「2013年春号」のコメントは以下のようになっていました。
「東北での震災廃棄物処理業務が急拡大。最高益更新。14年3月期も収益中の建設廃棄物処理が堅調。震災関連の建設廃棄物処理の拡大も続く(以下略)」。
株価は地震から3年後の2014年9月に最高値を付けていました。
持ち株は持続で問題ないとみています。
(株価1013円-4円) 見切りライン879円